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ここでおサラバだぜ
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「17歳の肖像」

女子高生が大人の男に憧れて、理想の処女喪失をする映画。それだけ聞くと絶対観ない映画だと思う。
だけど僕は観た!主演のキャリー・マリガンがすごくブームだからです。ごめんなさい。
しかしこの子相変わらず好きだったんですが、女子高生役は無理があるかも。。老け顔だもんな。
老け顔ってのはすごく良い意味です。犬顔ばんざい!

ロンドン郊外に住む16歳のジェニーは、オックスフォード受験を控え勉強に励んでいた。といっても16歳の女の子、ある雨の日デイビッドという大人の男性に出会ってからは、勉強もおろそかになり親にも先生にも反発するようになる。華やかで煌びやかな大人の世界に誘われ夢見心地なジェニーだったが、学校で噂になるようになってから良い事ばかりに見えた世界に亀裂が入り出す。

この映画を僕が17歳の時に見てもなにも感じなかったかも。なにも理解できなかったかもしれない。
女の子主体の話だし、17歳の女の子の気持ちなんて昭和における月の裏側くらい謎に満ちている。
そして僕は32歳になった今でも、女の子の気持ちなんて1ミクロンも理解できない。
前半はそんな感じで入り込めず、正直くだらない。でも後半だんだん良くなってきた。

結構ベタな展開で、オックスフォードに行け行けうるさい教育パパも、娘を思っての言動だったりする。
裏ではやっぱり優しいのだ。僕、そうゆうの弱い。泣きまではしなかったけどわりとジュンジュン来た。
17歳。目の前の煌びやかさに浮き足立つ女の子。進学を勧める助教師に悪態もつくが、最後は自分でまちがいに気付く。
本当に単純な話だけど感動しちゃった。こんな僕でも、32年間生きてきたからこそ分かる部分があるのだ。たぶん。

子どもに対して、言葉で伝わるものってすごく少ないと思う。自分で経験して、失敗して、気付かないと絶対に覚えない。
主人公の女の子は自分で気付いて、それからは自発的に自分の生きる道を歩み出す。そして狂ったように勉強し出す。
なんか自分と重なってしまって、少し感情移入しちゃった。僕は結果的に全然足らなかったけど。
それでも、あの時気付けた事はすごく良かったと今でも思う。その辺は野口先生にすごく感謝している。その辺だけね。

若い頃は全てがキラキラして見える。それはただ知らない事が多いだけだからと思ってる。
今、全てを知った訳ではもちろんないが、なかなか感動しなくなってくる。不感症だ。
なるべく物事に感動しようと努力しているけど、天然で感動する若い人たちには勝てない。
それは少し寂しいことでもあるけど、どこか嬉しいことでもあり、少しだけ自分も歳とった事に気付くのだ。

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パリのセーヌ川のほとりでワインとパンとカメラを持ってピクニックするシーン。
すごく良かったなあ、ああゆう時間って無くなったなあ、春になったらピクニックしたい。
ちなみにそのシーンで男が使ってたカメラはPENTAX SPOTMATICだった。
僕が親父に貰って使ってた初めてのカメラ。原点。

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The End_701 荏原 / Nikon F3 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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