FC2ブログ
できる事とできる事
R0028475.jpg

「垣根涼介 / 狛犬ジョンの軌跡」

新作を読んでみた。彼のワイルド・ソウルという作品が、僕の小説ランキングの中でも上位に食いこんでいる。
かなりのジェットコースター小説で、とにかくのめり込んだ小説だ。なので彼の作品は嫌でも期待してしまう。
彼の作品はワイルド・ソウルが初めてで、その後「午前三時のルースター」「ヒートアイランド」と読んだ。
ワイルド・ソウルがすごすぎたから、両方とも少し退屈感を覚えた記憶がある。今回のは、すっごく退屈だった!

フリーランスの一級建築士、太刀川が深夜のドライブで跳ねてしまった黒い犬。轢いた場所が深夜の銚子だったため、太刀川は東京に連れて帰り獣医に診せる事にする。一命を取り留めた黒犬は、飼い主からの捜索届けや保健所への連絡がなかった為太刀川が引き取ることになる。その犬は奇妙な雰囲気を持っており、傷は驚異的なスピードで回復し、外を歩けば他の犬や猫が脅え騒ぎ出す始末。それでも太刀川はその犬に愛着を持ち、ジョンと名前を付けるがその黒犬が来てから、太刀川のまわりでは奇妙な事ばかりが起き出す。

久しぶりに当たっちゃったんですが、読んでも読んでも進まない小説でした。
そもそも読む気も無くなって来るんだけど、僕はどんな小説も最後まで読むタイプなので。
ワイルド・ソウルのような疾走感はまったく無い。走ってもいない、そもそも動いてるのかも分からなくなる。
情景の説明はすごく細かくてイメージしやすいんだけど、話が全然進まないので億劫になってくるのだ。

早くしてよ!の一言に尽きてしまった。僕がせっかちだからかな。。

そしてタイトルで全てのネタバレになっている。
そしてそしてこの話、続きそうな雰囲気を出しつつ終わった。ちょっと僕はごめんなさいかもなあ。
少し調べてみたら最近の垣根作品は少し実験めいた所があるそうだ。そして不評が多い!
またワイルド・ソウルみたいな冒険犯罪小説を書いて欲しい、と言ってる人は多かった。僕も同感!

te693.jpg

The End_693 松濤 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
■■■ | Comment : 0 | Trackback : 0
▲▲▲

Comment


 

 

 

Trackback

このエントリーのトラックバックURL:

http://endscope.blog90.fc2.com/tb.php/1139-d12b335c
⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)