DATE:2013/01/16(Wed) 14:24 No.1124

「ミレニアム2 火と戯れる女」
フィンチャー版のがいつになるか分からんし、待ってるのもあれなので観ちゃった。
オリジナル版だけど、フィンチャー版と同じくらい暗い映像だった。北欧ってこんなに暗いの?曇ってるからかなあ。
そして相変わらずの暴走少女リスベットでした。前回よりも暴走してた印象。いちいち恐い。
しかし北欧のインテリアって好きになれん。アルヴァ・アールト先生は大好きだけど。ムーミンも大好きだけど。
ヴァンゲル一族の事件から一年、ミカエルは雑誌「ミレニアム」の主筆に復帰していた。ミレニアムに新たに舞い込んできたネタは政府高官の売春スキャンダル。そのネタを持ってきた青年は臨時雇用のダグだった。しかしダグは最終稿を上げる直前に恋人と共に他殺体で発見される。凶器の銃にはリスベットの指紋が付いていた事により警察に指名手配される。リスベットは無実の罪を晴らすために逃亡しながら真犯人をつきとめる。
前回ドラゴンタトゥーの良い所は「島という密室」に尽きると思う。何回か出ちゃうので密室ではないんだけどさ。
その島で暮らす一族という縛りがあって成り立つ話だったと思う。でも今回にはそれがない。
あと、中盤まで誰が敵なのかがいまいち分からん。だからかな、入り込むまでに少し億劫さがあった。
そして2だけでは完結しない話だからまだ分からん。でもこれ観てるとフィンチャーは続き撮らないかもな。そんな気が。
ちょっとホラー感があって僕には刺激が強すぎた。びっくりシーンも多かった。本当に苦手なので勘弁してほしい。
ひとりで観てるのに声がでてしまうのだ「ワアッ」って。俯瞰で自分を想像すると恥ずかしい、32歳なのだ、僕は。
相変わらず主人公のミカエルは太りすぎ、そして肌荒れすぎでまったくかっこよくない。
でもなぜか僕はそんなミカエルに親近感を覚えてしまう、ダニエル・クレイグはかっこよすぎるのだ。
3を観てからまた描きます。

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