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わたしは真実について考えとるのじゃ
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「ムーミン谷の彗星」

1年に1回くらいで観たくなるんだよ、ムーミン。
小学生の高学年くらいに文庫本でムーミンシリーズを読んでた。
トーベ・ヤンソンの挿絵がかわいいけど、なかなかシュールでだった。
ちょっと世界の終わり感があったんだよなあ。なんでだろ、すごく覚えてる。

「ムーミン谷の彗星」は初期の作品で、ムーミン一家がムーミン谷に越してきてすぐの話。
哲学者のじゃこうねずみさん(へんくつ)の予言で、地球に彗星がやってくる事を知る。
詳しい情報を得るために、ムーミンとスニフ、そしてミィはおさびし山の天文台に向かう。
その道中でムーミンはスナフキンと出会い、フローレン(作中ではスノークのおじょうさん)に恋をする。

僕はやはりスニフが好きだ。スネ夫的に姑息な性格が大好きだ。
すぐ独り占めするし、すぐ弱音を吐くし、それでいて責任感も無いけどなにか憎めない。
そんなスニフが大好きなのだ。スナフキンももちろん好きだけど、ちょっとかっこよすぎるんだよな。
切手集めのヘムレンさんも好き、すごく自分勝手だから。夢中になることはすごく自分勝手なことなのだ。

そして一番すごいなと思うのは、ムーミンパパとママかもしれない。
みんな自由に思い思いの事を言い出す。やれあれがしたい。やれあそこに行きたい。やれ私の切手はどこ?と。
見てるこっちとしては「知らねえよ!」と言いたくもなるけれど、パパもママもまったく嫌な顔ひとつしない。
すべてみんなを受け止めるのだ。それは完全に慈しみの心なのだ。癒されるわあ。

ムーミンパパは「彗星が地球にぶつかるまであと30分、さあママお茶にしよう。」って言う。
こんな余裕のある、大空のような心を持った大人に、僕はなりたい。
そしてもうひとつこの物語の良いところ。最後はみんな笑っているのだ。
ニコニコ満面の笑みで海で遊ぶシーンは、心の底から「良かったなあ」と思うのだ。

このアニメはDVDでもってるんだけど、amazon でプレミア付いてて9500円になってた!とっとこー。

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The End_648 三軒茶屋 / Nikon F3 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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