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世界のすべての11月へ
僕がまだ13歳の時。わけもわからずとにかくいろんなことに悩んでいた頃。
いわゆる思春期で、このままずっと悩み続ける人生が続くんじゃないかと思っていた。
僕の人生はストップしてしまい、この状態が永遠に続くような気がした。
でもそんなことはなく問題は何とかうまくいき、女の子に恋とかだってした。
それはもちろん上手く行かなかったけれど、僕を少しだけ大人にした。

僕がまだ13歳の時。なにも分からない僕だったけど、もっと世界は単純で僕に近かった。
太陽の光も風も、公園の木々や川の流れ、雨ですら僕のすぐそばにあった。
中学校までの憂鬱としか言えないほど長い通学路でさえ美しかった。
その頃、想いは報いられるはずのものであり、言葉は保証されるはずのものであり
美しさはそこに留められるはずのもだった。その小さい世界はすごく美しかった。

今では、あの頃より色んな事が分かってきた。
いろんな事を知っていろんなものを見てきた。でも世界は僕から遠くなった。
遠くなったというより、近くに感じられなくなった。
あの時の感覚はもう戻らないのだろう。そう考えるとすこし寂しい気もする。
そして時間は暴力的に流れ、世界はどんどん加速度的に僕から離れていく。

te630.jpg

The End_630 古市場 / Pentax 645 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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