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ウスバカゲロウのように消えてしまったぜ
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「米澤穂信 / 追憶五断章」

「儚い羊たちの祝宴」がおもしろかったので読んでみた。

古書店のアルバイトで大学を休学中の芳光。とある女性客から、死んだ父が生前に書いた5篇の小説を探してくれという依頼を受ける。その小説はすべてがリドルストーリー(結末をあえて書かず、読み手に判断をさせる小説)という事だけがヒントで、どの本に載っているかすら分からない。芳光は古書店の知識とコネでその文章を一つ一つ探しだす。しかし新たな小説が見つかるにつれて、依頼主の父親が過去にアントワープで妻殺しの容疑者になっていたことなど、色々な事が明るみになってくる。。

これね。面白かった。
死後に父親が小説を書いていたことを知る。そしてそのリドルストーリーの結末が全て出てくる。しかも一行だけ。
という設定がすごくツボだった。なんか宝探しみたいで楽しいじゃんね、そうゆうの。
しかも、当時の殺人事件を絡めて、真相は!?的なミステリー感も好きだった。死人に口なし的なあれ。
その真相がすごく良い感じだったので、読み終えて気持ち良かった。

途中まで同じ古書店で働く女の子も、本探しを手伝ってくれるんだけどその女の子の設定が微妙だった。
主人公が大学を休学中なので、その子を利用して大学教授に面会する。そのくらいしか役にたっていない。
そして中盤には「私、就職活動が忙しくなるから辞めるわ」と居なくなる。そしてそのまま二度と出てこない。
ちょっと主人公との恋愛のニオイをかもし出してたから、なおさらわからん。女ってわからん。

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The End_594 洗足 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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