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このところの僕は、自責の念と後悔と呪いの再燃に悩まされている。
なにか新しいことが始まりそうになると、もうひとりの自分が現れる。
それは多重人格という意味ではなく、俯瞰で冷静に僕を分析するもうひとりの自分。
それはカラスとよばれる少年かもしれないし、若きウェルテルかもしれない。

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わけもわからずとにかくいろんなことに悩んでいた頃。
いわゆる思春期で、このままずっと悩み続ける人生が続くんじゃないかと思っていた。
僕の時間はストップしてしまい、この状態が永遠に続くような気がした。
でもそんなことはなく、問題は良くも悪くもなんとか片付いて、女の子に恋とかだってした。
それはもちろん成就することはなかったけれど、僕を少しだけ大人にした。

なにも分からない僕だったけど、もっと世界は単純で僕に近かった。
太陽の光も、そよぐ風も、多摩川の木々や川の流れ、雨ですら僕のすぐそばにあった。
想いは報いられるはずのものであり、言葉は保証されるものであり、そこに留められるはずのもだった。
その小さい世界はとても美しかった。

今ではその頃よりいろんなことが分かってきた。
分かるということは、何も分からなくなることだというのも分かってきた。
そして時間は暴力的に流れ、世界は加速度的に僕から離れていく。
その世界があったことを忘れてしまいそうになるくらい離れてしまった。
あの時の感覚はもう戻らないのだろう。戻れないからこそ美しいのかもしれない。
その頃を懐かしく思うことが歳をとるということなのかもしれない。

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