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「グランド・ブダペスト・ホテル」

僕はウェス・アンダーソンが嫌いです。
レア・セドゥが出てるっていうからみたけど、
前よりもウェス・アンダーソンがより嫌いになって終わった。
皆はこの映画をどうゆう感覚でみてるんだろう?
そしてレア・セドゥ全然でてへんやん。どないやねん。
ちなみに僕はティム・バートンも嫌いです。大嫌いです。

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「美しき棘」

つづいてレア・セドゥ祭り。これも主演映画。
非行の道に踏み入るにはバイクと革ジャンがマストアイテム。
思春期の女の子の満たされない欲望。葛藤。
いやしかし、正直なにがしたいのかよくわからなかった。
でもやっぱりレア・セドゥかわいい。
笑うとあんまりかわいくないのもかわいい。

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「美しいひと」

もう終わりましたが、レア・セドゥ祭りは無事に催されました。
フランス映画で、おもしろくはないけどつまらなくもないし、断片的だけど心の動きは感じる。
なにせ乳ぽろりシーンが多くて、出せば良いんだろ?と開き直ってる感じにとれてしまった。
僕は別にレア・セドゥの裸が見たいわけではない。よかったけど。
無慈悲な空気感は◎です。

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「セルフィッシュサマー」

ニコラス・ケイジの「ジョー」の監督さんつながり。
真野さんに教えてもらってみた。おもしろかった。
主人公のおっさんがマリオにみえてしょうがなかった。
ただ人生が過ぎるのを待つ人生。その中にも輝きはあるのです。
副題の、本当の自分に向き合う旅。ってのはいらない。

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「トム・ロブ・スミス / チャイルド44」

リドリー・スコットの映画版がまあ面白かったのと、
オーウェルの1984年を読んでスターリニズムに興味を持ったので
せっかくだから読んでみた。すごく売れてたみたいだし。
あんまりこうゆう小説は趣味じゃないんだけど、せっかくなので。
やっぱり映画より内容が詰まってる感じでした。
文字の方が頭に入ってきて勉強になります。

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イントロダクション
このブログはなんとびっくり、今回の記事で2000回を迎えます。
ところがどっこい、いつも見て頂いてる人はお気づきだと思いますが、最近は写真だけのものになっています。
こうゆう状況で2000回を迎えるとは僕も想像していませんでした。
単純にちょっと気が進まないというだけなんですが、その背景にはいろいろと考えている事があります。
僕は言葉というものに軽く絶望していました。そう書くと大げさかもしれないけど、本当にそうなんです。
軽く絶望。という言葉は、半分全裸とか、たぶん絶対とか、少しだけ死ぬとかに似てて気に入っています。

中島らもの「ガダラの豚」という小説にこうゆう一節があります。
「話す」とは自分の体の一部を切り取り、相手に投げ「放つ」ものである。というもの。
僕は「口から出た瞬間に言葉には責任が生まれるから、言葉は慎重に放たないといけない」という風に受け取っている。
といえども僕はしごく未熟な人間かつ、よくしゃべる人間なので、言葉の間違いはつきまとう。
言わない方がよかったなあと日々後悔してばかりだし、これからも大いに間違うんだと思う。
だけど言った手前引き下がれないので意地でも突き通す。という僕の性格は意外と嫌いではありません。

そんな僕だけど「人に伝えたい事」また「人の心を動かしたい時」だけは、より言葉に神経質になるように心がけています。
わかんないけど、少なくとも酒を飲んだ状態では放たない。というよりそうゆうのが嫌だから酒をやめたのです。他にも理由はありますが。
今では酔っている人の言葉では心が動かなくなりました。世間話や、楽しい、くだらない与太話ならいいんだけど。
でも酔っている人ほど、シリアスに理想や夢を真面目な表情で語り出すものである。そしてそれは次の日にはきれいさっぱり忘れている。
僕は次の日も真面目に考え続けてしまい、答えのないものの答えを探したりするんだけど、続きの話をしても???な顔をされます。
実際の所これはとても不便なもので、真面目に話をしている自分に虚しさを覚えます。滑稽にすら思えてもきます。

誤解があるといけないから書いておきますが、お酒をのむ人が嫌いなわけではないし、酒場にも行きます。
ただ真面目な話や大切な事を酔っ払いながら話されると一気に心が閉じるんです。酒の勢い的なものも必要なのは分かるけど
どうもうまく割り切れない自分がいます。でも酒のみが嫌いという訳ではありません。

酒をやめた頃はそうゆう事が少なくない頻度で起こっていた。それで段々と酔っている人の言葉で心が動かなくなっていった。
今では酔った人の言葉が世間話ではなく、僕の心へ投げかける言葉だったら、その返答はいつでもNOでしかありません。
もしくは聞き流します。なかった事にします。忘却の彼方行きのバスへ乗せてお見送りをします。
その言葉が大切な事であればあるほど僕はNOしか言わないし、話も聞き流すようになります。真面目に聞いてもしょうがないなって思いながら。
最近はある程度ドライに整理できるようになったから、それで良かったし楽だった。でも今回起こった事はちょっと違かった。
僕はいろんな事に期待していた。世界が少し広がるような気がしたし、偶然なんてものも手をかしてくれた。
だけどやっぱり駄目だった。やっぱりそうゆう言葉は僕の心を1オングストロームも動かさなかった。そして僕が放つ言葉はNOしかなくなった。
がっかりはしたけれど始まる前で良かったと安心している。そしてもうそれは、バスへ乗ってどこか知らない遠くへ行ってしまったのだ。

漠然とした文章なのであまり伝わらないと思いますが、僕が今思うのは世の中から言葉と酒がなくなったらどんなに楽だろうか、という事。
ぼくは言葉というものに軽く絶望したんです。そうなるとこのブログで文章を書くこともどうでもよくなってしまった。
もともと意味をもたない完全自己満足的なこのページ。それでよかったけど「意味がないな」と思ってしまった。意味を求めてしまったのだ。
だから今まで短くない期間(約8年)続いてきたこのブログですが、今回の2000回をもって終了します。長らくありがとうございました。





という事を何度も考えた。それだけ今回の事は僕の中で小さくない事だったんだと思う。無気力というものが僕を包んでいた。
それはちょっと前にあった写真に対する挫折感から続いていたものなんだけど、それに後押しして今回、より無気力になった。
この何年かずっと張り詰めていた緊張感が切れた。それは絶望にもとれるけど、ちょっとだけ気楽な気もしてて、今は少し楽です。
でも思うのは、それでも時間は暴力的に流れ、季節はめぐり、僕は歳をとり、いつかくる終わりに向かって静かに進んでいくんだと思う。
このブログで大好きな小説や映画の事を書くという行為は、時間という大きな静かな流れの中にちょっとしるしをつける事に似ています。
もしかした僕がずっと思っている「自分が存在したという事のアリバイ作り」にも繋がる部分があるのかもしれない。
となると精神衛生的にも、やめない方がいいような気もしました。相も変わらず映画鑑賞にも読書にも精力的だし。

と言うわけでまったく真逆な事をいいますが、今回の2000回をもってまた更新を心がけようと思います。
それは今までのようなものであるけど、そうでもない、もっと簡単なものになると思います。
良くいえばシンプル、悪くいえば適当。まあなんでもいいのです。
休んでる間、更新を待ち望んでいるというお言葉を少しだけ頂きました。
こんなブログでも待っていてくれる人がいるんだなーと思ったのも、僕の背中を押してくれました。
また適当に書いていくので、気が向けばのぞいてみてください。
それではまた。2000回おめでとう!GOOD LUCK!

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The End_1640 多摩川 / PENTAX67

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The End_1639 旗の台 / SONY RX100m3

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The End_1638 丸子橋 / PENTAX67

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The End_1637 横浜 / PENTAX67

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The End_1636

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