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くたびれたチョッキ
本日も「ONERACK」です。
リベラルコーヒーとしてコーヒーを淹れています。

12月13(日)11:00~19:00
代々木上原 space8
渋谷区西原3-17-8 dig bldg. 3F

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The End_1464 大岡山 / Nikon F3

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波の絵
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The End_1463 千葉 / Nikon F3

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ワンラックという秘密結社
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今週末は、ことし最後の「ONERACK」です。
最近なんとなく作った物と、個人的にあんまり気に入らなくて売らなかった物をたたき売りしようと思っています。
フリマですね。季節に関係なく半袖のTシャツとかですけど、ぼくは洋服屋じゃないからいいんです。
それと下山くん(a.k.a. トカレフ)がビール売るので、一緒にコーヒーをドリップして遊ぼうかなと思っています。
ベンチ要因のハッセルブラッドですが、持ち込んで人の写真を撮ろうかなと思っています。一応有料、笑。
いろいろ考えてますが全部適当です。とりあえず僕は両日、終日いるので、気楽におしゃべりしに来てくれたら嬉しいです。

12月12(土)・13(日)11:00~19:00
代々木上原 space8
渋谷区西原3-17-8 dig bldg. 3F

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The End_1462 羽根木 / Nikon F3

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クラス編成の怪
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The End_1461 羽根木 / Nikon F3

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遅かれ早かれいつか消えるもの
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「原田マハ / 生きるぼくら」

「楽園のキャンヴァス」がわりと面白かった印象だったのと、書店に行くたびに著者の新作が平積みされていて
やたらめったら出す人だというイメージがあった。だからなんかまた読んでみようかなと思ったのとタイトルで。

いじめを受けた経験、自主退学から就職の問題などがあり24歳で引きこもりになった麻生人生。生活の頼りだった母がある日忽然と失踪してしまい、一人残されてしまう。あてがなくなった人生は年賀状の束から昔大好きだった祖母の存在を思い出す。年賀状には「私は余命数ヶ月、あなたと人生にもういちど会えますように。私の命があるうちに」とかいてあった。人生はそれを読み祖母のる蓼科へ向かう為、4年ぶりに外へでる。

面白かった。というか分かりやすかった。でもこうゆう「ザ小説」っていうものを読まなくなってたんだなとも思った。
歳を取ると時間がなくなるというのは通説ですが、すこし疑わしい。時間が無い無いというわりにはダラダラしてる人は多いし。
僕はどうかといったら、もったいないから今でもいっぱい詰め込んでいる。だから忙しい。仕事はヒマだけど忙しい。だから時間がない。
小説も時間を使って読んで面白くなかったら、損した時間が若い時よりも痛い。若い頃はつまらない作品でもそれでも良かった。今は違う。

だから昔読んで面白かったものを再読する傾向になる。ぼくの今年の村上春樹再読がまさにそれです。
それは死というか、タイムリミットが若い頃より近いからそう思うのかもしれない。この小説を読んでてそう思った。
人生は引きこもり、時間をゴミ箱に捨てるように無駄にしていた。でもそれが蓼科で人とふれあい、米作りをすることで変わる。
今までの無駄な時間を後悔もするけど、新しく気づけたことによって彼の人生は希望に溢れるものになる。

それは珍しい話ではなく、特にそこで感動した訳ではない。いわゆる普通の小説を久しぶりに読んで、時間の使い方が変わった自分を実感した。
こうゆう普通の小説も良いな、、って思った。新しい作家、小説に手が伸びてない自分はいるけど、たまにはトライしないといけないな、と。
物語はとても良い意味で普通で、普通に面白く、普通にスラスラ読めて良かった。久しぶりに読んだこうゆう小説が、面白い物で良かった。
じゃないと「やっぱり時間の無駄だ!」と村上春樹ばかり読んでいることになっちゃうし。それにまだまだ読んでない名作は多すぎる。

でも僕はその後も村上春樹ばかり読んでいる。
村上春樹再読イヤーだからしょうがない、よね。

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The End_1460 千葉 / Nikon F3

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不吉な森
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The End_1459 高田馬場 / Nikon F3

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開拓者の道
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「イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン / ファーゴ」

なんかドラマになったとかでプロモーションしてた。
コーエン兄弟作品は全般的に好きだけど、ドラマだと見始めると最後までみなきゃ的な義務感が生まれる。
それで潰れる時間を考えるとちょっと億劫なのでオリジナル映画作品をとりあえずみておいた。
「ハウス・オブ・カード」「ツイン・ピークス」とか頑張って、面白かったけどやっぱりちょっと時間がかかりすぎるしな。

ミネソタ州の自動車ディーラー、ランガードは多額の借金を負い大金を必要としていた。彼は妻の実家が金持ちだということに目を付け、偽装誘拐し身代金を自分が受け取ろうと計画した。ランガードは自動車の整備工場で働く男からある二人組を紹介してもらい、ノース・ダコタ州ファーゴへ向かった。そこで出会った二人は、神経質で変な顔の男カールと、一言も喋らない大男ゲアだった。彼らは偽装誘拐の依頼を受け実行に移す。

面白かった。そしてこんなにも全員の行動が思うようにいかない物語も珍しいな。
ただの偽装誘拐のはずが、行き当たりばったりでどんどん物事が悪い方へ転がっていく。
そしてそれは誘拐レベルではなく、人殺しにまで発展していく。
そこにある狂気とちょっとだけコメディを含んだ感じが面白い。

特に大男のゲアは単細胞で凶暴。無口で何を考えてるかわからないうえ、行動力のある人間ほど怖いものはない。
すぐ怒る。そしてすぐに手が出る。乱暴という言葉がぴったり。僕自身そんなに行動が丁寧な人間ではないけど、こうならないように。とは思った。
妊婦の警察署長、マージがすごく良いキャラクターでした。ダンナも。すごく真面目なのにちょいちょい笑える所が多い。
それは今回起こったことの根源であるランガードもそう。いたって大真面目なのにどこか笑える。それは監督の意図なのかも。

アメリカ人の持つブラックユーモアって、日本人には馴染まない部分はあるかもしれない。アメリカンジョークも。
この物語のラストも賛否両論みたいになっていて、あれをブラックユーモアと取れる感覚が分からないという意見は多かった。
僕も(血が苦手)なので素直には笑えないけど、アメリカ的に、あれはある意味外しなのかもしれないな。と思った。
タランティーノなんてまさにそう。「日常に隠れる狂気」みたいな物を描くうえで、真面目にやりすぎると重くなると思うし。

ちょいちょいで痛いシーンが覆い。血とか刃物とかいうより(それもあるけど)とにかく痛い。
ハンニバルシリーズで少し慣れたところもあるけど、やっぱり僕は苦手なんだろうな。。とても辛い。
この物語は終始雪景色のなかを進む。その雪の上にしたたる血は白とのコントラストで美しい、、ってわけでもないな。
やっぱり血は苦手だ。だけどアメリカの片田舎の妙に白い雪景色はとても美しかった。

ドラマ版、、いや、みない、かな。

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The End_1458 渋谷 / Nikon F3

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親切心からの悲劇
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The End_1457 若林 / Nikon F3

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三日目と四日目
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「ハンニバル・ライジング」

「羊たちの沈黙シリーズ」と言って良いのか分かりませんが、シリーズを締めくくる作品。

名門の血を引くハンニバル・レクターは、戦争の危険から逃れるべく一家で山小屋に避難する。しかし運悪く戦闘に巻き込まれてしまう。8年後、ハンニバルが住んでいた家はソ連の養育施設となり、彼は収容孤児となっていた。彼は毎晩、山小屋で起きた光景を夢に見てうなされていた。そして収容施設を脱走し、ひとりフランスの親戚を訪ねる。もうあらすじをかくのも嫌になってきた。

いやーこれは前情報からなんとなく嫌な予感がしてましたが、かなり酷い映画だった。
ハンニバル・レクター博士の生い立ち。なぜ殺人鬼になってしまったかとか、興味津々だったけど、もうこれは酷い。
幼少期、第二次世界大戦中、避難した山小屋に家族で隠れる訳だ。そこでいろいろあるんだけど、
いわゆる戦争での悲劇が殺人鬼を生んだ根源になっている。ってのは良い。とても自然だ。

だけどその後フランスまで遠い親戚を訪ね、一人でやんややんやするんだけど。
その親戚がもういない訳だよ。でもやんややんやとそこでかくまって貰って、生活をするわけだ。
そこにはアジア系の美女がいてさ、家は完全にフランスの洋館なのに、内部の地下には道場とかあって修行みたいなことをしてる。
そこでハンニバルはサムライ精神に感化される。そしてその美女と剣道の胴着着て稽古するの。ギャグにもとれず失笑しか無い。

アンソニー・ホプキンスをまったく彷彿させない超美少年が、胴着着て竹刀を振り回している。
それがあのスマートな洞察力、静かなる狂気を持ち合わせたハンニバル・レクターになる訳がないのだ。
やけにメルヘンな世界観もまったく共感しなかった。美しい湖と森の中で、美少年が狂気に目覚める、、もうどうでもいい。
本当にみてて辛かった「レッドドラゴン」でおしまいで良かったな。ここまで後悔した映画は久しぶりです。

後半、段々と物語は加速していき、それであれに繋がるのね。とか、この仕草あの時のあれね。
的な表現は随所にあって、それはそれで楽しめる、、、ってのもない!これは救いようのない映画です。
そろそろ年の瀬も迫ってきましたが、今年ワースト1の映画になりそうです。いやなります!なりました!
ちなみにアジア系美女の名前はムラサキ夫人。ドラゴンボールのマッスルタワーが出てくるのは僕だけだろうか。

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The End_1456 渋谷 / PLAUBEL makina 670

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わざわざ電話してくる女
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The End_1454 渋谷 / Nikon F3

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雨の残骸
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「ポール・オースター / 幽霊たち」

「ガラスの街」に続いてこれも再読。これは前に読んだ時も柴田元幸訳のものでした。ニューヨーク三部作の二作目。

ブルーは探偵としてニューヨークに事務所を構えた。ある日ブルーの元にホワイトという謎の人物がやってくる。依頼内容はブラックを監視すること。さっそくブルーはホワイトが用意してくれた部屋から、向かいのアパートに住むブラックを監視し始めるが、ブラックはただ文章をかいたり、読書をしたりたまに買い物に出るくらいで、特に何も起こらない日々が続く。

ブルー、ホワイト、ブラックの他に探偵の師匠のブラウン、バーテンダーのグリーン、検死官ゴールド
銀行員レッドマン、エンジニアのグレー、酒場の女性ヴァイオレットなど、全ての登場人物が色で呼ばれる。
村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を思い出さずにはいられない。再読したいなと思ったら
明日12/4に文庫版発売です。ちなみに今は「羊をめぐる冒険」を読んでいるので、終わったらこれだな。

さて物語は本筋と関係がない(と思っているだけで関係があるのかもしれない)挿話だけでもすごく楽しめる。
そこらへんも村上春樹と共通する部分だ。「ガラスの街」でもあったドンキホーテの話、ダンテ、ミルトンの失楽園の話。
そうゆう雰囲気でこの小説もいろいろなことが語られる。それは雑学としてためになることだし、単純に楽しい。
さらに実在の作家のエピソードとか、映画の話がブルーの身の回りの物事とリンクしてくる不思議な感じが面白い。

実在の作家の書いたエピソードが小説の中の現実と関係付いてきて、でもその現実は小説だからウソで。読んでて不思議な感覚に包まれる。
物語は「ガラスの街」のクィンと同じように、ブルーは自己の意識の奥へ奥へ掘り下げる傾向に発展する。
ブルーは自分のドッペルゲンガーを探しているような感覚になり、強迫観念にも似たものに取り付けれる様が面白い。
クィンの時と違うのは、ブルーは考えるよりも行動するタイプなので積極的に変装してブラックにコミットする。

それが浮浪者に仮装したり、保険外交員になってみたり、ちょっとドリフ感がある。そしてそんなブルーがとても好きになる。
でもいろいろあって、最後にブルーは決定的な(それも真実かどうかわからないけどブルーにとって決定的な)ことが起こる。
それをきっかけにして物語のラストに向かうんだけど、終わり方はいろいろ考えてしまった。
小説としての引っかけとか、試みとかいろいろあるんだろうけど、ちょっと僕は納得しなかった。面白くないという訳ではなく。

あの終わりはなんだったんだ?どうゆう意図なんだ?ということを考えるだけで数時間楽しめる。そうゆう小説です。
いやでも面白いな。再読だからそう思うのかは分からないけど、今の自分の肌にあってて、文章がどんどん自分の中に入ってくる。
こうゆう感覚はたまにある。そしてそれはすごく良いこと。だからこれからポール・オースター作品を掘ってやろうと思ったけど
結局今はまた村上春樹を読んでいる。先に書いた「羊をめぐる冒険」なんてったってことしは村上春樹再読イヤーなので仕方ない。

本筋と関係がないと思っているだけで関係があるのかもしれないけど好きだった文章を引用ー
現在は過去に劣らず暗く、その神秘は未来にひそむ何ものにも匹敵する。世の中とはそういうものだ。一度に一歩ずつしか進まない。一つの言葉、そして次の言葉、というふうに。

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The End_1453 渋谷 / PLAUBEL makina 670

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The End_1452 千葉 / PLAUBEL makina 670

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無人のボート
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「レッドドラゴン」

監督がリドリー・スコットからブレット・ラトナー(知らない)に変わり「ハンニバル」より僕は好きな雰囲気でした。

初めてハンニバル・レクターを逮捕した男、ウィル・グレアムは、逮捕時の傷が原因でFBIを退職し、マイアミで家族と共にゆっくりと生活していた。しかしかつての上司がやって来て、ある連続殺人事件捜査の協力を求められる。渋々承諾したグレアムだったが、事件の意見を求めるためレクター博士と面会する。かつて自分を死の手前まで追い込んだ殺人鬼との再会。しかしグレアムは過去の傷を抱きながらもレクターの分析を頼るしかなかった。

「羊たちの沈黙」でクラリス・スターリングが、天才的な洞察力・プロファイリングの持ち主ハンニバル・レクターの力を借り
連続凶悪殺人事件の犯人、バッファロー・ビルを突き止めた。時間軸はそれ以前のものになるけど、仕組みはそれと同じ。
レクター博士の過去やなんたらは、ほとんど語られなかったから、これスピンオフ的な物語としてみれば楽しめると思う。
前作よりグロ表現が少ないから落ち着いて見れた。それもあるけど、刃物も血も少しだけ慣れたのかもしれない。でもやっぱり怖い。

中盤、ちょっとダルくなって集中力が途絶えてちゃった。だからか少し理解出来なかった所はあったけど、全体的には入り込めて楽しめました。
犯人は、幼少期のトラウマから来るものなんだろうけど「レッドドラゴン」というからにはもっと中国の感じがあると良かったかな。
でも「レッドドラゴン」とレクター博士の関係は薄い感じだったから、こんなんでシリーズ化しましょうか!的な感じにみえてしまった。
、、ちょっとこの事件分からないからレクター博士に聞いてこよっと!的なドラマ感。そうゆうのいっぱいあるじゃんね。

盲目の女の子がすごくチャーミングです。とても可哀想な役だけど、、僕はかなり好きでした。
エドワード・ノートンの怪演に関して前に書いたけれど、この映画ではたいして怪演ではない。でもやっぱり目はこわいかな。
もちろんアンソニー・ホプキンスも怖いので、怖い者同士怖い目で語り合うシーンは特殊な緊張感があった。
あ、あと大好きなフィリップ・シーモア・ホフマンも出ています。今回もなかなか面白い感じになっていました。

でもやっぱり最初の「羊たちの沈黙」が一番シンプルで好きだな。
さあ次はシリーズ最後を締めくくる「ハンニバルライジング」です。

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The End_1451 京王閣 / PLAUBEL makina 670

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