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吸いとる話
週末の「ONE RACK」はあいにくの空模様のなか、大勢の人が来てくれて大盛況でした。
前回に比べブランドの数も増え、ビール販売もあり、賑やかで楽しい催しになりました。
僕自身、いろいろなブランドの人とお話できてとても楽しかったです。みんな個性的な人たちばかりだった。
そして開催前の告知の時にかいたけど、庄司さんと久しぶりにお会いできて本当に嬉しかったです。
いろいろ話聞かせてもらったり、DJを二日間たっぷり聴けたり、曲を教えて貰ったり、楽しかった。。ファンなので。
他にもTRAMPOTの洋服とか、いでたつひろくんの掘り出しものとか、もろもろで物欲に火が付いてしまった。



↑庄司さんに教えてもらった曲。いい。

僕らの出展物は「どうせひとつも売れない」と思ってたのでその割には売れたと思います。ハードルは低い方が良いみたい。
それよりも、わざわざ会いに来てくれる人がいるってことが、素直にとても嬉しかったです。月並みな感情ですが。
久しぶりに会った人、そんなに久しぶりじゃない人、しょっちゅう会ってる人。分け隔てなく会えて楽しかった。ありがとう。
人に会うと元気になる、でもまた一人にもなりたくなる。でもそうするとまた人に会いたくなる。その繰り返しなんでしょう。

各ブランドの方々、特に「mizuiro」のよーいちくん。お疲れ様でした。
体調管理には気をつけましょう。。実はぼくは今、頭が重くて、喉が痛い。。
また来月末に開催するみたいなので、その時にはまた告知します!
ちょっと仕事がたまってしまってるので、ブログ再開はちょっとまって、、

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The End_1364 新代田 / PLAUBEL makina 670

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ワンラック・アノラック・グッドラック
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今週末に代々木上原で展示会のような直売会のような飲み会のような催し事があります。
公私ともにお世話になっているブランド「mizuiro」のよういちくんの呼びかけでいろんな人が集まります。
僕もいまいち全貌を把握していないんですが、オリジナルの洋服や、古着、雑貨とか、なんやかんや。
いつもの人も、初めましての人も、とにかく個性的な人が集まるということだけは間違いないみたいです。
個人的にfactory1994/youthrecordsの庄司さんがDJしてくれるのが、すごくすごく楽しみであります。ファンなので。

僕は前回、趣味で作ったTシャツとかを出展したんですが、今回はフジ暴と新しいTシャツを作りました。
他にも生まれたばかりのピカピカの子どもの胸に輝く「THEEND」の文字がシュールな子ども服を少量。
あとは写真。DIYポートフォリオとかポストカードとか、適当にいろいろ出品します。
僕は両日ともずっと会場にいるつもりです。お時間ある方は是非ご足労ください。
お会い出来るのを楽しみにしております!

「ONE RACK vol.2」08/29(土)、/30(日) 11:00〜19:00
代々木上原 space8



↑前回の模様はこちら!

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The End_1363 西小山 / SONY RX100m3

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WHO AM I
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「デヴィッド・リンチ / ローラ・パーマー最後の7日間」

さて、総括も兼ねた劇場版のレビュー。本編より数段面白かったし分かりやすかった。
でもこの面白さは本編をみていないと分からないものです。なによりも本編みてないとチンプンカンプンのハズ。
TV版の後半はリンチが監督しているエピソードが少ないらしい。だからいかんせん面白味(恐怖感)が乏しかったのかな。
こちらの映画版はもちろんリンチ監督作品。2時間ちょいの長さだし、かなり内容が濃かった。

ある少女の変死体が発見された。少女の名前はテレサ・バンクス。この事件を捜査するために派遣されたデズモンド捜査官は、捜査中に失踪。代わりに行方不明になっていたジェフリー捜査官が急に現れるが、「邪悪な物の存在」を警告した後でまた消えてしまう。事件の謎は深まるばかりででそのまま1年が過ぎた頃、ツイン・ピークスで17歳の少女ローラ・パーマーの遺体が発見される。この物語は7日前からローラ・パーマーの遺体が発見されるまでのを描いた物語である。

本編で深く語られなかったことがありありと説明されている。それは決して後付け感があるものではなかった。
TV版でクーパーの捜査が進みいろいろと真実が明らかになっていくけど、それはあくまでも推理だし、言葉、証言を元にしたもの。
それがこの映画ではローラの行動としてのビジュアルになっている。あの時クーパーが見つけたのがこれか、とか、あの証言通りだ、、とか、
いろいろ結びつく感覚。断片的に散りばめられていた色んな要素が、この映画で検証され繋がっていく。とても気持ちが良かった。

最後まで通しで見終わった今、振り返って思い出してみると、、いろいろ漏れ出してたんだな、、。という感想です。
漏れ出している、、これは通してみないと伝わらないものかもしれない。でもとにかくいろいろ漏れ出してたんだと思う。
しかしローラ・パーマーさんよ。あなたかわいい顔していろいろやってまんな。。というのも率直な感想。
喫煙、飲酒、売春、ドラッグ、荒れる性生活、幻聴、幻覚。。とても17歳の女子高生とは思えません。

ツイン・ピークスを総括。なんて、こんな一筋縄ではいかない複雑で難解で長い物語、無理だ。だけど僕なりに思ったこと。
僕はツイン・ピークスだけに限らず、デビッド・リンチ作品をここまで見てきて、そこまで意味不明なものばかりだという感想はあまりない。
もちろん難解だったり、意味深だったり、メタフォリカルすぎて答えを見いだせないものもある。時間軸だってバラバラだし。
だけど、ちゃんと(という表現があっているかわからないけど)みれば、ちゃんと成り立っている物語だし、そこまで意味不明ではない。と思う。

マルホランド・ドライブだって、難解だけどちゃんと筋道が通っているということを理解したら、素晴らしい作品に思える。
ツイン・ピークスなんてそれに比べればかなり俗っぽい所があるし、第一部のローラパーマー殺人事件までは、かなり分かりやすい。
そして今回のローラ殺人事件以前の物語をみて、より筋だった物語ということを再認識する。わざと視聴者を混乱させている手なのかもな。
インランド・エンパイアは、、かなりハードルが高いらしいけど、、、そのうちに頑張ります。

そしてなによりもデビッド・リンチの作る超オリジナルな世界観と、ビジュアルと画の美しさ。
人間の意識、そして生命の裏の裏を描こうとする行為。そしてカルト、ダーク感。音響のキリキリ具合。
ここまでとは想像できなかったけど、僕はデビッド・リンチの大ファンになっていることを認めざる得ない。
ダメな人はダメ、ハマる人はハマる。のハマる方にどっぷりな訳である。

これ、、ツイン・ピークス総括にはなってなくて、リンチ感想になっているな。。でもこの後も相変わらずリンチ映画を見続けている。
村上春樹にハマった20代前半、、影響を受けすぎてネガティブになっていた自分。
そして30代中盤でハマったデビッド・リンチ、、やっぱり影響を受けすぎてネガティブになっている。
実際、メールの文章とかみ返すと顕著にそれが出てて、ちょっとまずい感じもしている。。でもしょうがないことなのだ。

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The End_1362 武蔵小山 / PLAUBEL makina 670

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赤い色の夢
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The End_1361 下北沢 / SONY RX100m3

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象がみる夢
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The End_1360 西小山 / SONY RX100M3

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行動学講座を受けましょう
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「デヴィッド・リンチ / ツイン・ピークス 第二部以降」

三回に分けると書いたけれど、面倒くさいので、一気に書いてしまおうと思います。
理由は面倒くさいだけではなく、後半、物語はあまり発展しなかったのもあって。。

あらすじは前回の物と同じです。アメリカの北西部に位置する田舎町ツインピークスで、美しく定評のある女子高生ローラ・パーマーの死体が見つかった。犯罪とは無縁ののどかな街で起こった残虐な事件にFBIの特別捜査官クーパーが派遣された。誰からも愛されていたローラは、捜査が進むにつれて裏の顔が明らかになっていく。そして彼女らをとりまく人間は全員どこか影があり、事件の闇深さを想像させる。そしてある晩、クーパーは不思議な夢をみる。そこは真っ赤な部屋で、小さなおじさんとローラが生きた状態でソファに座っていた。そしてなぜかクーパーは老人になっていた。ローラはクーパーの耳元で囁くように自分を殺した人物の名をクーパーに告げる。

前情報で中だるみがある。というのを耳にしていたんだけど、僕は最後までかなりダルかった。
一応中盤として4話の短いエピソードがありそれは面白い。というかかなり現実的なタームなので分かりやすい。
その後最終話に向かうにつれ、かなり非科学的な内容になっていく。もちろん今までもかなり非科学的なんだけど。。
クーパーの元上司であるウインダムが主要キャラなんだけど、結構などす黒さなくせにあんまり恐くない。というか魅力的ではない。

でもここまで来て途中でやめるという選択肢はあり得なかったので、最後まで耐えて見続けました。
最終話に近づくにつれ、ミスコンやクーパーの恋など、そして「ブラック・ロッジ」の謎も明らかになりつつ、気持ちも盛り返す。
見てないと分からないと思うので恐縮ですが。「ブラック・ロッジ」というキーワードがかなりの肝でした。
それはカトリックにおける「リンボ」みたいなもので、日本語だと辺獄と訳される、いわゆるあの世の一歩手前みたいな場所。

その存在が分かってきて、今までの難解だった物事を一気に明確にさせる、、はずだったけど最終的にはやっぱり難解でした。
そして最終話!内容は語りませんが、これはいろんな解釈ができる、、というか、答えはなさそうだ。。
でも例のあの「赤い部屋」で起こった事は僕の目を釘付けにした。もちろん意味はわかっていないけど。笑
ここまで長いのみてきたので達成感の方が勝ってしまうので分からなくても良い。正直な所、第一部で終了、で良かったかな。

これ、想像だけど、、2016年の続編を見越しての終わり方だったとしたら、、
赤い部屋でローラ・パーマーも「25年後に会いましょう」って言っていたし、、でもそれってかなり前半で言ってたな。。
もし、もしもそうだとしたらすごいスケールの伏線だと思う。来年が楽しみだけど、また長いのみるのも正直億劫かもしれん。
と言う訳で一応テレビシリーズのツイン・ピークスは見終わった訳です。ツイン・ピークス総括は次回の「劇場版ツイン・ピークス」にて。

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The End_1359 下北沢 / SONY RX100m3

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火よ我と共に歩め
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The End_1358 上池台 / Nikon D610

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問屋街の怪
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The End_1357 三宿 / SONY RX100m3

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ボツワナの砂漠
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「ソロモンの偽証 後編・裁判」

後編は席を変わって、スクリーンを眺める角度は急になってしまったけど、とにかく快適!だった。
後半、ラストに向かう物語に集中できて良かった。終わりがよければ全て良いのだ!

あらすじは前編のものと同じです。ホワイトクリスマスになった1990年のクリスマスイヴ。ある中学校で死体がみつかった。第一発見者はウサギの世話をする為に早朝に学校にやってきた2年の藤野涼子。死体は同じクラスの柏木という男子生徒で、屋上から飛び降りたものだった。警察は自殺として捜査を打ち切ったが、ある日涼子の元に告発文が届く。そこには、柏木くんは彼をいじめていた不良の大出に殺された。という内容が記されていた。告発文の存在はマスコミにも知られ、物事は事故として片付けられないものになっていく。

涼子の呼びかけで、柏木は自殺なのか、他殺なのか。大出くんは本当に殺人事件の犯人なのかを暴く「学級裁判」が開かれた。
その裁判は、中学生にこんなことができるのか?というくらい本格的な裁判の形態になっていて面白かった。
すげえ本格的なのに「裁判長」とかの肩書きがマジックで描いてあったりしてかなりリアル。
裁判所ももちろん体育館。証言台の椅子はピアノ弾くときに使うドレープのついたスツールだったり。リアル。

この学級裁判の一番のネックは、結果、法的に罰せられる物ではないということ。
その前提で熱弁している彼らを見ると、ちょっと興ざめする部分はあるけど、そこはフィクションなので良いのです。
超きれい事、超優等生意見に思えてしまう部分は正直あった。でも良いのだ。。
なぜか、実際に罰せられないからこそ、真実というか、本心の言葉が出るという事が多いから。

事件とか真相とかの前に、この物語が言いたいことはそれなんじゃないかなと思った。特に後半で伝わってきた。
法的に良い悪いだけで決められない物があるということ。なにが正義で何が悪なのか。
そしてなによりもこの答えの無い世界でどうやって自我を確立して強く自立し、強く生きていくのか。
それは自分で考え、見極め、決めていかないといけないということ。そして前に進むのだ。という教訓に感じた。

大人は仕事でもプライベートでも、本当の気持ちは口に出さない方が円滑に物事は進むし
全員が思い思いのことを口にしたら世の中は成り立たない、でも結局の所聞く方も話す方も真実を求めている。
そのギャップをどれだけ埋められるかが人間関係の肝だと思うけど、だいたいずれる。この映画でもそうゆう思い違いのズレはみえた。
言葉ってやっぱり難しいし、人が思っていることは善意だろうが悪意だろうがやっぱり純粋に100%伝わる事はないんだなと思った。

映画としては、特にびっくり要素もなく、学級裁判は円滑に進む。
前後編に分かれた長編なんだけど、原作はもっと長いので、端折っている部分はあるはずだ。
僕は原作を読んでないから分からないけど、所々説明が少なくていまいち分からない部分があった。
長いからこその達成感はあったけど、内容が濃いかどうかは微妙な所です。主演女優の女の子は本当に良かったです!

それではリンチ祭りに戻ります。

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The End_1356 下北沢 / PLAUBEL makina670

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兄弟としての朝
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The End_1355 自由が丘 / PLAUBEL makina 670

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褐色のはしばみ
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「ソロモンの偽証 前編・事件」

デヴィッド・リンチ祭りの合間に早稲田松竹でみてきた。
宮部みゆきの小説って読んだことがない。昔「模倣犯」の映画をみて最低なイメージで。。
でも宮部みゆきファンに言わせると、あの映画で判断してはいけないらしい。だけど未だに手が伸びていない。
この小説は一度読もうかな、、と思ったけど長いし、映画になるの知ってたので読まなかった。こうゆうのは映画の方がやっぱり楽だ。

ホワイトクリスマスになった1990年のクリスマスイヴ。ある中学校で死体がみつかった。第一発見者はウサギの世話をする為に早朝に学校にやってきた2年の藤野涼子。死体は同じクラスの柏木という男子生徒で、屋上から飛び降りたものだった。警察は自殺として捜査を打ち切ったが、ある日涼子の元に告発文が届く。そこには、柏木くんは彼をいじめていた不良の大出に殺された。という内容が記されていた。告発文の存在はマスコミにも知られ、物事は事故として片付けられないものになっていく。

感想の前に今回は席が悪かった。早稲田松竹はいわゆるシネコンではない昔ながらの老舗の映画館だから贅沢は言えない。
床の角度もゆるいだろう、それはしょうがない。だけど今回は酷かった。最初、僕はなかなか良い席を取ったと思っていた。
だけど上映開始後10分くらいに入ってきて僕の左前に座った男性は、終始頭がフラついていた。30秒に1回は動いてて、画面にかぶってくる。
気になって気になって物語にも集中できなかった。何度も席変わろうかと思ったけど、結局耐えた。辛かった。僕も気を付けようと思う。

さて感想。事件についての伏線の広げ方は時間をかけている割にはあまり広がってない印象でした。
柏木くんの死の真相と、告発文により容疑者になった大出くんが犯人かどうか。それだけ。
柏木くんのお葬式に来ていた、違う学校の神原くんという存在だけ異質で、なんかあるなと匂わせていたくらい。
謎はそのくらいでその他の物事はシンプルに進み「謎が謎を呼ぶ」という感覚はない。言い換えればちょっと退屈だった。

細かい所で告発文を書いた人間とか、マスコミ、学校の対応とかいろいろある。
主人公の藤野さんが生前の柏木くんに言われたこと。そして大出のやってきた悪行とかそれなりにいろいろある。
だけど大きなことは最初からなにも変わってなくて「はやく裁判開けば?」とちょっと冷たい気持ちも出てしまった。
校内ミステリーだから登場人物が多くて、真実と嘘が入り交じるカオス映画と勝手に思ってたからちょっと拍子抜けでした。

基本的に画が暗い。暗すぎて見えないシーンも多かった。
学校内のシーンが当たり前に多いんだけど、子どもがいない僕にとって学校内の光景はなんとも懐かしいものでした。
物語とは関係のないそうゆうシーンである意味での郷愁を感じることは多かった。
体育館の袖の階段。そしてその先にあるキャットウォーク。冬の夕方、薄暮に包まれた部活帰りの渡り廊下とか。。

役名と芸名が同じで、今作が女優デビュー作である藤野涼子という少女。
こんなことかくとロリコンに思われるかもしれないけれど、かわいいかったわー。
いわゆるキャピキャピな感じはまったくない硬派な女優感がまた良かった。
山口百恵の若い頃にそっくりだなと思っているのは僕だけかな。。

終盤、さあ中学生だけで裁判の準備だ!的な雰囲気はどこか「僕らの七日間戦争」を思い出してしまい、ちょっと泣きそうになった。

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The End_1354 多摩川 / SONY RX100 m3

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B♭の汎用性
「ツイン・ピークス」を見ながら「ねじまき鳥クロニクル」を読み進めていて、
前後編に分かれた長い映画をシアターで見てから机に向かい現実的な仕事をする。
最近いろんな物を詰め込みすぎてて自分がいったいどこにいるのかわからなくなる。
でもそれももうすぐ終わる。ニュートラルな自分に戻る。

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The End_1353 古市場 / SONY RX100m3

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深い夢とそのヒント
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「デヴィッド・リンチ / ツイン・ピークス 第一部」

デヴィッド・リンチ祭り、第五弾。ついに手を出してしまったアメリカドラマ。
ことしのお正月にフィンチャーの「ハウス・オブ・カード」に手を出してから封印していたアメリカドラマ。
この超個人的デヴィッド・リンチムーブメントに乗っかり、ついにみることになりました。
この流れだといつかはみるんだろうし、2016年に続編も始まるらしいし、これを機に。

アメリカの北西部に位置する田舎町ツインピークスで、美しく定評のある女子高生ローラ・パーマーの死体が見つかった。犯罪とは無縁ののどかな街で起こった残虐な事件にFBIの特別捜査官クーパーが派遣された。誰からも愛されていたローラは、捜査が進むにつれて裏の顔が明らかになっていく。そして彼女らをとりまく人間は全員どこか影があり、事件の闇深さを想像させる。そしてある晩、クーパーは不思議な夢をみる。そこは真っ赤な部屋で、小さなおじさんとローラが生きた状態でソファに座っていた。そしてなぜかクーパーは老人になっていた。ローラはクーパーの耳元で囁くように自分を殺した人物の名をクーパーに告げる。

シーズン1と書いてあったけどなんだか変則的で少し混乱した。後で調べたら全30話のうち、大きく3つに話が分かれているらしい。
ローラ・パーマー殺人事件は途中でひとつの区切りはあれど、最後まで共通に通じてる事件っぽい。
基本的に長い物語だし、3回に分けてだらだらと感想を書くので、ネタバレは必至になってしまいます。
古い映画だし、どメジャーな作品なので、その辺ご理解頂ければ!端的な感想は、長い!疲れる!でもみちゃう!です。みる人は選ぶ作品かな。

あらすじに書いた「赤い部屋」は3話だったかな?結構序盤に出てきて、僕が求めていたリンチ感を強烈に感じることになる。
前にツインピークスにトライした時、たしか「ハウス・オブ・カード」のすぐ後だったけど、その時はリンチ抗体がなかった時なので、
この赤い部屋が出てきた所で投げ出した記憶がある。「なんじゃこら!もうついていけへんわ~」という感じでやめてしまった。
ところがいまではこのシーンをみてワクワクしている自分がいる。たった半年ちょっと前のことなのに変わるもんだ。

今までみてきたリンチ映画にも少しシニカルコメディ要素はあったけど、どちらかといえばカルト臭の方が強かった。
この物語も殺人事件から始まって、真犯人を追うただの刑事ドラマではなく、カルト臭はかなりプンプンする。
だけど同じくらいコメディ感も多い。登場人物も多いので、ふざけたキャラクターは多い(ほとんど全員?)
そして当たり前だけど全員英語の名前なので、覚えるのが大変。でも最初に覚えておかないと後で辛くなるので頑張って覚えた。

とにかく個性なキャラクターばかり出てくる。

まずFBIのクーパー捜査官「ブルー・ベルベット」でイケメン主役を演じていたカイル・マクラクラン。
コーヒーとドーナツとチベットをこよなく愛する主要人物。僕のつけたニックネームは唐沢寿明。
保安官は高校の時の加藤先生、ボビーはジャスティンビーバー。そのツレはボンジョビ、片眼のおばさんは銀河鉄道999のメーテル。
という感じで勝手にあだ名をつけて覚えてた。そのくらい登場人物が多い!でもみな個性的なのであまり苦しくはなかったかな。

その中でひときわ輝く美女。オードリー役のシェリリン・フェン。この子がかなり小悪魔かつ美貌の持ち主で、僕はメロメロになった。
第二のマリリン・モンローを彷彿させるビジュアル。役は本当に破天荒で、自分勝手な女の子役ですが、実際も素直そうではないよな。
実際リンチの恋人だったらしい、映画監督って本当にスケベ!僕はまだロマン・ポランスキーのことを許していないのだ。
ちなみにデヴィッド・リンチも捜査官として出てくるんだけど、声がでかくてかなり好きなキャラでした。

第1部まで見終わって、事件は解決しました感をちょっと出していたけど、なにも解決してないしなにも明確になっていない。
むしろ謎は深まるばかりで、伏線も多く回収に不安は覚えるうえに、新たな登場人物も出てきて複雑になっていく。
全編を通してリンチ特有の「なんだかわからないけど不気味な雰囲気」と「人智を越えた不思議なものとその力」が物語の中にあふれている。
苦手な人は苦手なんだろうけど(8か月前の僕)たまらない人にはたまらないんだろう(今の僕)

つづく

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The End_1352 丸子橋 / SONY RX100m3

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終わりが気になる映画
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The End_1351 最近の空 / SONY RX100m3

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ネガティブ期間中
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「アメリカン・スナイパー」

絶賛開催中のデヴィッド・リンチ祭りの合間にみました。「ツインピークス」の長丁場が始まる前に。。
早稲田松竹でこれと「フォックス・キャッチャー」を上映していたんだけど、仕事の都合がつかずにみにいけなかった。
なのでとりあえずDVDでみました。ほら、イーストウッド作品だしさ、話題にもなってたしさ。
戦争映画が苦手な僕ですが「FURY」で耐性ついたかな、、と思っていたけど、キツいシーンは多かった。。

イラク戦争に参加した特殊部隊のクリス・カイルは人並み外れた狙撃の精度から「伝説」と称されていた。クリスは出征前に結婚しており、愛する妻と子どもを残していた。家族を思いながらも引き金を引き続け、多くの狙撃を成功させ、仲間達を徹底的に援護していた。しかし4回にわたる出征を重ねる度に心に深い傷を負ってしまう。実在した人物を元にした物語。

イマイチでした。期待しすぎかな。実際に子どもがいる父親の立場の人が絶賛しているけど、僕にはよく分からなかった。
子どもがいないと分からない映画かしら、、そんなことはないよな。。
実在した人物、実際にあったことを元にした物語、というのは正直僕にとってはどちらでも良いオプションごとです。
どちらかというとそれが元で物語を中途半端にするのであれば、フィクションで全然良いのです。

戦場よりも戦争を描こうとした映画だと思う。圧倒的非日常の戦闘下における極限状態において、人間の精神に影響するもの。
そしてみえてくる本当に大切なものや、尊いものを描き伝えたいんだということは分かった。
だけどその割には戦闘のシーンに力が入りすぎていて、戦争映画が苦手な僕の気持ちを削いだ。
電動ドリルに、でっかいキリつけてぐりぐりしちゃダメだよなあ。直視できなかったよ。

冷たい意見を言うとアメリカの戦争を正当化して美化しただけの映画にみえてしまった。
一度そう思うとプロバガンダ映画にしか見えてこなかった。親とか子どもとか関係ないじゃん、、と。
戦場という非日常がテレビを通してしか茶の間に伝わらない。美化され、クリアになって報道される。
それでも同じ地球上で、血なまぐさい戦闘が行われているということが、あんまり僕には伝わらなかった。

それでも絶賛されている作品なので、所々で心が動く場面はあるにはある。退屈な映画ではなかったです。
やっぱりイーストウッド作品は、微妙な人間の心の動きを捉えた場面は多い。地味だけどそうゆう瞬間はとても好きだ。
帰還兵のトラウマにおいては、アラン・パーカーの「バーディ」を思い出す。それとマイケル・チミノの「ディア・ハンター」
あっちの方が、という比較はあまり良くないと思うけど、インパクトはレベルが違うかもな。

「ジャージー・ボーイズ」の時にも書いたけど、イーストウッド作品という名前が先走りすぎている気がする。
良い脚本買って、監督、総指揮、プロデュースという名前だけくっつけて売っている気がどうも拭えない。
個人的には、ミスティックリバー、グラントリノ、チェンジリング、ミリオンダラーベイビーあたりが好きだった。
脚本だけでなく、映画になってる気がする。そして全部好きな映画です。最近のはなんか全然映画として面白くない。

物語の中で実在するようでしないものの暗喩としてカイザー・ソゼという言葉が使われていた。
ファンとしてはニヤリとしてしまう「ユージュアル・サスペクツ」もう一回みたいな。

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The End_1350 中目黒 / PLAUBEL makina 670

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