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第12681回自分脳内会議を始めます。
森戸川源流(二子山208m)

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The End_1092 森戸川源流 / NIkon D610 と PLAUBEL makina 670

もうどんどん書いちゃおう。続きまして、これも昨年12月22日の話。
奥多摩で皆でお試し登山をしてきた後、やっぱり僕の性格上「ひとりで」という欲求がわき上がる。
ただ年の瀬も迫り、仕事もプライベートもなにかと慌ただしくなっちゃう時期だったし、
前回の会で必要だと思った物もまだ揃え切れてなかったので、ちょっと年内ソロ登山は無理かと思っていた。
だけどいきなりぽっかり一日空いたので、勢いのまま逗子行きの電車に乗っていた。
前から気になってたんだけど三浦半島の、山とまでは言えないけど三浦アルプスと呼ばれている地域があって
ある写真家のブログで紹介されてて興味があったのと、実はぼくこうみえて横須賀大好き人間なので!
その森はいい感じにさびれてて、道はちゃんとあるけどかなり荒れていて、冒険心をくすぐった。
森戸川という相模湾に注ぐ川の源流地域で、小さな川と今にも崩れて来そうな崖の間の細い道をずんずん進む。
基本的に森と川の中を進む平坦な道なんだけど一応山頂もあって、二子山という名前もある。
平日だったけど、京急田浦の方から歩いてくる人と何回かすれ違った、その一人のおっさんにいわれた。
「二子山からですか?」と。コミュ障の僕は「はいっ!」と返事してしまったけど、そこから僕はパニックになった。
二子山に向かっているのに二子山からですか?ってどないなことやねん!と。道間違えて通り過ぎちゃったのかな。と。
iPhoneは圏外、なので進む、でも疑問は消えない。引き返す?とも思ったけど少し進んだら、「↑二子山山頂」の看板。
なんだよ合ってんじゃんと思ったけど、その隣でオッサンがラーメン食べてたので「こっち二子山山頂ですか?」と聞いた。
「そうかいてあるじゃん」って冷たい言葉だったけど安心した。しかしその道がとんでもない悪路。だった。
悪路というか道がない、沢だ。倒木も多い。本当にあってんの?と独りごちた。でも進んだ、もう少しだけもう少しだけって。
「迷ったら戻れ」なんてその時思いもしなかった。その時の僕の頭の中は脳内自分会議がはかどっていた。
二子山からですか?発言のおっさんも嘘つき野郎で、ラーメン食べてたおっさんまで嘘つき野郎だったら、、
僕をこんな道のない方へ誘い込んでほくそ笑んでいるのだ。と、なんだかムカムカしてきた所にまた「↑二子山山頂」の看板。
ずっと間違ってなかった、最初のおっさんは謎だけど、ラーメンのおっさんは嘘じゃなかった。
それからは急にしっかりした道になって、安心して頂上へ。しかし思った、情報がないのって怖い。
山頂は展望も大してなく、達成感もないけど、天気が良いし誰もいないので、ゆっくりお昼ご飯を食べれた。
横須賀方面の海を眺めコーヒーを飲んだ。おいしかった!本当に月並みな表現で申し訳ないんだけど、おいしかった!
いやしかし、耳を澄ませば町の喧噪が聞こえるほどの森で遭難しかけた僕。
前回の奥多摩の時も思ったけど「死ぬっちゃあ死ぬ」状況って結構あるんだなと思った。
それはこれから山のレベルが上がるとともに比例して増えてくるんだと思う。安全第一で楽しみたい。

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森戸川源流 | Comment : 0 | Trackback : 0
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山頂ミーティング
高水三山(高水山759m、岩茸石山793m、惣岳山756m)

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The End_1091 高水三山 / NIkon D610

昨年の12月07日、奥多摩のお山に登ってきました。
鋸山で登山というよりも森歩きが楽しくなっちゃって、その後ウズウズしていました。
少しだけ経験者、もしくはまったくのど素人だけど山に興味ありな人を探したら、結構いたので皆で登ってきた。
基本的に経験が乏しいので、このコースがキツいのか楽ちんなのか、まったく基準がありません。
だけど、一応コースタイムみたいなのがあるので、メモりながら歩いてたんだけど、どうやら結構遅いみたいでした。
僕がいちいち止まって写真撮ってるのが最大の原因だと思います。でもこればっかりはしょうがないのです。
このコースは低山ですが、3つの頂上を踏めるプチ縦走体験コースです。初心者でもテンションがあがりました。
青梅線の軍畑駅から登って、御岳駅に降りてくるお気楽なコースですが、最後の頂上から下山口まで細かい上り下りが続きます。
あまり変わらない景色なので、少し長く感じる。加えて冬の短い日差しがタイムリミットを感じさせる。
ライトなどを持ってないことと、情報よりも時間がかかってしまっていることも後押しして、ちょっと不安になった。
ある程度サクサク歩くことの必要性を感じた。登山って時間との闘いで、のんびりゆったりなんてできない!というのが率直な感想。
「とりあえず分からないから行ってみよう!」的な会だったんだけど、行ってみて必要なもの、反省点、いっぱい分かったので良い会でした。
山頂でご飯作ってコーヒー飲んだ。やっぱり景色みながらはおいしかった!本当に月並みな表現で申し訳ないんだけど、おいしかった!
カズくんはビール飲んでタバコ吸ってた。僕はどっちもやめた人間で未練もないけど、さぞかしうまいんだろうなと眺めてた。未練はないんだけど。

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高水三山 | Comment : 0 | Trackback : 0
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Mt. Mt. Mt.
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年末にかいたけど、今年新しく始めているという趣味。気付いてる人もいると思いますが、ずばり「登山」です。
去年、プラウベルマキナを手に入れたのがきっかけで、フェリーで東京湾を横断し、千葉の鋸山という低い山に登った。
もともと山に興味はあったんだけど、いかんせん廻りに玄人がいなくて、乗り出せない自分がいた。
だけどその鋸山がいかんせん楽しくて、それから時間をみつけては一人で横須賀の森の中を歩いてみたりしてた。
登山に少しでも興味があるという友達を集め、一緒にお試し低山ハイキングなどをしたりして、どんどん楽しくなってきた。
僕は一度好きになると、基本的にはずっと続ける性格です。でも登山、ちょっとやってみたとは言え、もし続かなかったら。。
と考えると、まだおっぴろげに言えない所はありました。しかし幸か不幸か、今でもワクワク感は続いています。
僕はかなり山が好きみたいで、毎回ヘロヘロになって帰ってきて、もうしばらく山は良いかな。。と思うんだけど
すぐに頭の中が山で一杯になり、足りない道具を考えたり、次の計画を立てている自分がいます。
そしてこないだ、1人でそれなりの登山(主観)もとりあえず達成して、自分の中で「これは続く趣味だ」と確信しました。
となるとせっかくだから、自分用のメモも兼ねて文章として残そうと思った訳です。

、、だけど僕には「いわゆる登山ブログ」を書くのは無理だと思っています。
僕が勝手に言ってる「いわゆる登山ブログ」というのは、ルートや、ギア、もちろん景色や感想など、事細かに書いているブログで
そうゆうブログがウェブ上にはいっぱいある。僕もよく(すごく)みて計画の参考にしてるし、すごく勉強になるし、なによりも読んでて楽しい。
でも僕にはそうゆうブログはできないと思う、なぜそう思うのかは分からないけど、できないと思う。なのでやりません。
どちらにしても僕みたいな初心者がそんなものを書くのは、まったく恐れ多い!という気持ちもあります。あと面倒臭いという気持ちもあります。
そもそも僕が山に行く大きな理由は、とりあえずの所は写真を撮りに行くということなので、趣旨が違うような気もするのです。
なので、僕の場合は山で撮った写真と、ちょっと感想をぺろりと書くくらいのものになると思います。
僕もどうなるかまだ分からないけど、まああれだ、あくまでも自分の記録用です。
いっちゃうと自分本位で、誰に対しても参考にならないものにしかならないけど、とどのつまり、大体のことってそうゆうもんでしょ?

結局何が言いたいんだかよく分からなくなってきたけど、新しく楽しい事始めましたってだけです。
ちょっと今までとは異なる記事になりそうなので、カテゴリ検索も出来るようにしておきました。
今までのまったく整理してなかったので、変な事になってますが、画面右カラムの下の方です。
最初は過去に行ったハイキングを思い出しながら書くので、古い記事になります。
お暇ならぜひぜひ覗いてくださいね。それでは今日はこの辺で。ごきげんよう。

※トップの画像は、ちょっと寂しいかなと思って適当に作っただけで
渋谷の裏にある好きなお店の店名と、深夜にやってたイタリアの有名すぎる映画のタイトルをパロっただけです。
特に、というかまったく意味はなくて、今後も使う予定はありません。あしからず。

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■MT MT MT 2014 | Comment : 0 | Trackback : 0
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喉痛、腹痛、心痛
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「井上靖 / 氷壁」

最近は前に比べめっきり読書量減っています。原因はなんだか分かっています。
読書以外のことで頭がいっぱいで、そっちに気が向かないのです。
でも基本的には本が好きだし、生活に映画と同じくらい読書の要素は必要だと思ってるので、ゆっくり読んでいます。
これは関ちゃんに借りた文庫本。井上靖は、映画「わが母の記」しか知らないけど、昭和の文豪です。

新鋭登山家の魚津は親友の小坂と共に、前穂高東壁の冬季初登頂の計画を立てていた。山行の前に、魚津は小坂が密かに想いを寄せる、人妻の美那子の存在を知る。小坂は関係を持った一夜だけではなく、その後も横恋慕を続け、美那子を困らせていた。小坂の少し不安定な心理状態を心配した魚津だったが、二人は穂高の氷壁にとりかかる。しかし、切れないといわれ続けていたナイロンザイルが切れ、小坂は滑落死してしまう。

これは山岳小説であり、友情物語であり、サスペンス、恋愛要素まで入っているエンターテインメント小説だと思う。
基本的には山を登るし、パートナーの存在が必要不可欠な岩壁登攀が大きな要素になっている。
だけど、小坂の滑落の原因だったり、ナイロンザイルの是非などの社会派サスペンス要素がすごく面白い。
いわゆる昭和企業にスポットをおいた物語。山崎豊子臭がするのだ。その感じは僕のツボでした。

明らかに不自然に滑落した小坂のことや、ナイロンザイルに対する企業的なメンツの問題。
そして山の中は目撃者がいないことから、完全犯罪が為し得る場所というミステリー感。
そして、美那子の恋愛事情などが複雑に絡み、もうなんだかわからんけどおもしろい!の一言でした。
どこか生々しくて、艶のある。だけど凛とした女性像。これは昭和の女性を描いた小説家もしれない。

昭和30年代。日本全体が今よりもエネルギッシュだった時代。
少し野蛮で、生臭く、清潔ではないけど、生に溢れていた頃。
今と比べどこか不器用だけど、男性としての誇りの高さが感じられる。
日本人はこんなにしっかりとしてたんだなって、素直に感じてしまった。

しかし舞台となった長野県上高地の描写。
文章なのに絶景感がありありとイメージでいた。
もう僕はいきたくてしょうがない。
どうしよ。

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The End_1089 丸子橋 / Nikon D610

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記録的な写真
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The End_1088 川乗山 / PLAUBEL makina 670

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ソ32系統 アフリカの角行
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「キャプテン・フィリップス」

これも実話ベースの物語。

2009年に起きた、ソマリア人海賊による商業コンテナ船襲撃事件を映画化。武装した海賊に対して丸腰の彼らは、警察や軍に救援依頼をする。20人の乗組員の命を預かったリチャード・フィリップ船長は異常な緊迫感の中、判断を委ねられる。

この映画、冒頭から怒濤の緊迫感だった。すごかった。泣きそうだった。
この物語の場合、海賊も船員も英語で話してて(実際はどうだったんだろう?)言葉は通じてるんだけど
ソマリア人海賊がテンション上がりすぎて、いつなにをするか分からない状態。ってのが恐ろしくこわい。
文化も考え方も違う、武装した人間が怒り狂ってる状況って、こんなに恐怖なのか。というのが率直な感想です。

映画はフィリップ船長が、航海のため荷物を詰め自宅を出るシーンから始まる。
港へ向かうその車中、妻とのなんでもない会話があるんだけど、これから起こる事態と対極にある日常が映し出されている。
海賊行為はどこまでも悪なんだけど、悪に至るその背景も冒頭で描かれている。彼らには彼らの日常があるのだ。
大きな意味でいうと、どっちが悪なのか分からなくなる。特にアメリカ軍においては微妙な所もみえる。

物語前半は超緊迫シーンが続いて、それはもう疲れる程に続く。
しかし後半は一転して状況は変わり、また違う意味での緊迫感に襲われる。
こうゆう映画をみてると、悪い意味ではなく早く終わらないかな。。と思う。
それは僕自身も早く日常に戻りたくなるからみたいです。

僕はとても日常を愛する人間だ。非日常な場所にいけばいくほど、ニュートラルな自分に戻ろうとする。
最近だと山にいった後、風呂に入り自分の身体を元に戻す。そして道具も汚れを落としておく。その時間が好きだ。
次の日晴れれば一機に洗濯してドカンと青空の下に干す。その行為が好きだ。もしかしたら山よりも好きかもしれない。
日常に戻るための快感を得るために、非日常の場所を求めに行っているのだ。深いような浅いような言葉だ。笑

それは山に限らず、旅行、多忙な仕事、などいろいろんなことに置き換えられるな。
突き詰めて考えると、家庭とか、帰る場所とかも欲しているのかもしれない。
そうゆうものから縁遠い生き方をしている僕ですが、皮肉なのかなんなのか、たまに分からなくなることもあるけど
それもふまえて「まあ、いいよ、なかなか悪くないよ」といっている自分が嫌いではなかったりするんです。

まったく映画の話からそれましたが、なんとなくそんなことを考えてしまいました。
そのくらいの緊迫感ある映画で、内容も濃い、見応えのある映画です。
終わり方もしっかり終わってて、虚脱感と良い疲労感を感じ終わりました。
なんか久しぶりに良い映画をみた。と思わせる作品。おすすめです!

「トム・ハンクスの映画にハズレなし説」が僕の中には存在する。この映画でも素晴らしい演技をみせてました。
特に「泣き」の演技。泣きに関しては、ショーン・ペンが「デッドマン・ウォーキング」でみせた演技が印象深く記憶に残っている。
大げさではない、心の底からにじみ出るような男の泣き様。素晴らしかったんだ。
しかしこの映画のトム・ハンクスの泣きの演技がまたよかった。ネタバレになるので書きませんが、ぜひみてみてください。

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The End_1087 武蔵境 / PLAUBEL makina 670

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ついでの1日
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The End_1086 立石 / PLAUBEL makina 670

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ハイブリッド・ミスターポール
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「ダラス・バイヤーズクラブ」

実話を元にした映画が続きます。

1985年アメリカテキサス州。電気工のロン・ウッドルーフは酒と大麻に溺れ、多くの女性との性行為を重ねていた。ある事故で病院に運ばれたロンは、血液検査の結果怪我ではなくHIV検査で陽性反応があり、余命30日と診断される。信じないロンは病院を飛び出し、図書館でエイズについて調べる。そしてHIV治療薬で、AZTというものが臨床試験段階で存在していることを知った。

この映画面白かったです。ほんと良く出来てる映画だと思います。
テーマ自体軽いものではないんだけど、そこまでシリアスにならないのは、ロン役のマシュー・マコノヒーにあると思います。
この人まったく知らなかったけど、エイズ患者役の為、過激な役作りをしたらしい。当時183cmで61.2kgというガリガリ。
、んでもその外見だけじゃなく、演技として鬼気迫るモノがありました。既存のお涙ちょうだいとは対極の意味で。

まず同性愛について。ホモセクシャルを痛烈に批判して、毛嫌いしているロン。
だけどエイズだということだけでロンまで同性愛者扱いされる。それに耐えられないロンだけど、なにもいえない。
話は進み同性愛者のビジネスパートナー的な存在ができるんだけど、決して綺麗な言葉とはいえない言葉を投げつける。アンチだ。
だけどたまに優しい気持ちが見え隠れして、口は凄く悪いのに「この人不器用なだけですごい優しい人なんだ」と思わせる。

自分で言うのもあれですが、僕みたいだな、と。笑

認可されてないから薬は処方できないという医師。しかしロンは強行して手に入れ、自分で試しその効き目を証明する。
そしてビジネスとして不認可の薬を横流しする。それはビジネス。どこまでもビジネスの体でやっている。だけど、本当にそれだけかな。
きっとビジネスの才能もあったんだと思う。だけど小さい正義感みたいのがちょいちょい出てくる。ダイレクトでじゃない所がすごく格好いい。
「自分、不器用ですから」ということだ。覚醒剤、酒、煙草、金、女関係、全てにおいてダメ男だけど、どこか輝いて見えたのは僕だけだろうか。

死亡宣告されたエイズ患者の生き様的な物語だけかと思ってたけど、他にいろいろあって
新薬の効果を試すための、言葉は綺麗に変わってるけど「人体実験」的なことをしてる医療業界の闇。
患者が自分の生き方や投薬される薬さえ選べない、不自由な制度など。あと同性愛者の差別ね。
そんな中、ロンは自分の生き方を自分で決めていた、その姿勢に賛同する人たちが大勢いたということ。格好いいな。

日本に来るシーンがあるんだけど、こうみると日本人って中国人と一緒にされてもしょうがないかもと思ってしまう。
それは日本人としてはどうなんだとおもうけど、やっぱり向こうの人にしてみたら、アジア人という大きなくくりはやはりある。
僕もヨーロッパにいったとき、すれ違いざまに「ヘイ!チャイニーズ!」と声かけられたことは多かった。
それは悪意があるものではなかったけれど、その当時の僕は、どこか釈然としない気持ちになったものだ。

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The End_1085 武蔵境 / Nikon D610

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