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みんな少しずつどうかしてる
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「桐島、部活やめるってよ」

すごく話題になってたので、早く観たいとは思ってた。
でも映画館で観るまででも、新作DVDで観るまででもないかな。といった感じだった。
そんでこないだツタヤで準新作100円フェアやってたのでこれを機に。最近待ちきれなくて早く観たい映画って少ない。
もともと古い映画好きだからいいんだけど、映画館に足が向かないのは何ともよくない気がする。

タイトル通り「桐島」が部活をやめるって話から物語は始まる。そんな噂が広まった金曜日の一日を、登場人物全員の視点で何度も流していくパターン。こっちから見たらあれだけど、こっちから見たらこう。的なあれ。桐島の彼女。桐島の親友とその彼女。帰宅部の彼とバトミントン部の女。吹奏楽部の部長は屋上に。映画部は撮影の準備。「桐島不在」という事がきっかけで色々な人間の本音が絡み合う。

みんな感想で言ってるけど、僕もこの映画をみて「高校生の時ってこうだった、そうだった」というシーンが多かった。
部活終わりの暗くなった校庭。夕焼けと、空に消える白い息。あの頃は無意味に空を眺める時間が多かった。
付き合ってた女の子と待ち合わせして帰る。お互いジャージで、ちょっと座って話してから帰るとか。。笑
そんな事思い出した。。。あ、それ中学の時の記憶だ。ぼく高校は帰宅部だった。バイト部か。家帰って音楽聴く部か。

僕の高校はイジメとかなかったと思うけど、派閥というか、目に見えないヒエラルキーはあった。と思う。
その上の方に入れないとダサい。的な空気があって、団体行動にもなにかステイタスがあった。と思う。
僕はどっちだったのかな。友達は数える程しか居なかったし、一人でいる事は多かった。一匹狼的なかっこいい事でなく
どちらかとゆうとそうゆう上のグループに憧れはあったと思う。でもそこに入れるほどの社交性はその頃からゼロだった。

映画でもそんな派閥があって、その派閥のなかにもまたヒエラルキーは存在し、仲よさそうに見えて変な空気。
大人になると「社会的」とか「モラル」とかというもので、言葉にしないほうがいいと判断し、発言を抑制をする。
子どもの頃はその派閥にいたい為に、もしくは仲良くしてもらう為に言葉にしなかったりするんだろうか。
そのステイタスの為に発言を抑制する。そしてヒエラルキーはもっと確立する。あわよくば、いじめになる。

この映画はそんな言葉にしづらい事が表現されてる。わかりやすいオチもなければ、シンプルなメッセージもない。
でも、なんだかんだどの世界でも階級やなにか決められていてしょうがない事が多い。という事を言っている映画かな。
そして、それでも僕たちはこの世界で生きていかなければならない。という事か。現実はそんな劇的でないという事も。
桐嶋はそんな少しだけどうかしてる世界が嫌だったんだよ。そして置いてかれた人たちは急に不安になるのだ。茶番だ。

映画に出てくる色んなタイプの人間。自分をどのタイプの人間において観るかによって印象が変わる映画です。
僕は誰に当てはまってたのかな。。成績もパッとしない。スポーツも特に。学校終わったらバイトか音楽を聴く日々。
そんな奴出てこなかった。僕のような存在は物語にもならないってことか。確かに中途半端な人間なのは今でもだ。
直木賞作家、朝井リョウさん。なんか話題ですね。本読んでみようかな。

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The End_791 星谷 / Nikon D600

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都合が悪いとすぐ逃げる
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「松本大洋 / ピンポン」

こないだ映画観たときに、原作読みたいなあと思ったので。
好きなマンガを捨てないでとっておくと、こうゆう時にすごく楽。保管場所には困るけど。
読み直してみると、松本大洋の絵は初期と今とでは全然違う。どちらが良いという話ではなくて。
卓球マンガなので動きのある表現が多いんだけど、全く躍動感がない絵とかあって、少し笑っちゃった。

映画観た後に読んでみると、映画は結構なレベルで忠実に再現してたんだなあと思う。
キャスティングの話は置いといて、台詞回しや場面設定。すごく忠実だった。
宮藤官九郎である必要ないのでは?と思うくらい。でも変えすぎ、やりすぎも困ってしまう。
そういえば東野圭吾の「流星の絆」という物語がドラマになった時、一話だけ観てがっかりした事がある。

原作を読んで面白かったんだよ。だからドラマも観ようとおもってたんだけど
シリアスな殺人事件と三兄弟の絆の話に、宮藤官九郎的なコミカルな笑いがちりばめられて、すごく嫌だった。
かといって原作に忠実にやってたら、宮藤官九郎である必要あるの?って思ってしまう。難しいよな。言うのは簡単だ。
でも「あまちゃん」大好きだし「木更津キャッツアイ」も好きだ。原作からやれば良いということかしら。

んで話は戻ると、映画と原作どっちが好きか?って聞かれたら、原作でした。
たぶん僕が60歳とかになったらどう思うか。と想像すると、映画は観てもあんまり共感できない気がする。
原作は、たぶん読める。と思う。理由はないけど、そう思うという事はそうゆう事なんだろう。
60歳まで生きれていたらその時わかるね。たぶんそんなに生きれないと思うけど!

次はナンバー吾、読まないと。

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The End_790 下高井戸 / Nikon D600

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サルベージ・サルベージ
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「ルイージマンション2」

甥っ子の誕生日にプレゼントしたんだけど、クリアしたっつうから貸してもらった。
小学3年生にゲームをかりる33歳、全然恥ずかしくありません。
そしてこのゲーム、すごく良作でした。単純に楽しかったし、それなりに難しいので達成感もあり。
難易度設定ないのに、子どもも大人も楽しめる。任天堂のゲームの特徴だな。

前作でルイージのオバケ退治に協力した「オヤ・マー博士」博士はオバ渓谷の入り口にある屋敷でオバケたちと仲良く暮らしていた。そのオバ渓谷の夜空に浮かぶダークムーンは、ある日やって来たキングテレサによって壊されてしまう。それから、いままで仲良く暮らしてたオバケ達が暴れ出してしまった。困った博士は問題を解決させるために、嫌がるルイージを無理矢理よびだした。

前作は懐かしのゲームキューブ。今作も同様でオバケ屋敷を散策する流れなんだけど、それが楽しい。
「オバキューム」という武器(掃除機)を背負ってカーテンやタンス、カーペットを吸いまくってヒントを探す。
オバケもクモも、なんだって吸いまくる。それが気持ち良くってなかなかくせになるのだ。シュポン!って。
ゲームキューブ版の時はグラフィックが乏しくてプレイしづらかったけど、3DS版はすごく良かった。

ゲームキューブのコントローラーが良すぎたのか、DSだとオバケ吸うときの操作性に少し難あり。
それと中断セーブができないので、迷うと一つのミッションに4、50分かかることもあるのに
敵にやられると最初っから。というのがすごくすごく億劫だった。
それでもまた始めちゃうのは中毒性のある良いゲーム。という事だ。たぶん。

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The End_789 目黒本町 / Nikon D600

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10月の夜空へ
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「真理幸子 / ふたり狂い」

誰がオススメしてたんだっけかな?それで買った記憶があるけど忘れちゃった。
読み出して、最初の一遍を読み終わったら「あれ?これ短編集?」と思った。
いややちゃんと短編集なんだけど、でも読み進めると、あ、これあれだ。。となる。
前に戻って読み返し繋がってることに気付き、ドキドキしながら最後まで読み終えた感じ。楽しかった。

人気女流作家が男に刺された。刺した男は、彼女の書く恋愛小説に出てくる主人公は自分の事だと思い込み、作者に恋愛感情を抱く。それがエスカレートし、ある公園で彼女の事を刺す。死亡はしなかったがそれが元で逮捕され、裁判が始まる。その裁判にはマイコという謎の女性が傍聴しており、半月後、被告人の妻として証言台に立つ。ーエロトマニアー

もう一度いうけど、すごく楽しかった。最初の方はなんか出し惜しみ感というか、もったいぶり感があって
ちょっとモヤモヤしたけど、ラストにむけてパズルのピースはどんどんくっついていった。
登場人物が多いので名前を覚えるのが大変だったけど(ネットに相関図があった。笑)
ちゃんと全部がくっついてるんだけど、内容が内容だけに読後の爽快感はあまりなかった。でも楽しかった。

とにかく男と女のグジャグジャな展開や、疎ましい精神崩壊的な件も多い。
あんまり夏に読むようなものではないかもしれないので、パパーっと読んじゃう事を勧めます。
読ませる作家さんみたいなので、グイグイ引き込まれるし。実際僕も2日くらいでババーっと読んだ。
いやしかしこの本読むと、人間不信っつーか。他人と関わるのが億劫になりかねない。割と今でもそうだけど。

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The End_788 横須賀美術館 / Nikon D600

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アイ・ウォント・鬱


youth lagoon熱が下がらなくて。



環ROYも相変わらずよく聴いてて。



タップがすごく良くて。



もう映画みたいで。



この人の基本的に全部好きで。



最近、繰り返し繰り返し聴いてて。



なんだかしらんが楽しい事は良いことだ。

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よく食べ、よく動き、よく眠る
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「ドミノ」

大好きな「トゥルー・ロマンス」の監督で、昨年亡くなったし、これ観たことなかったので。
バイオレンスが過ぎると苦手なものになってしまうので、作品を慎重に選ばないといけない僕です。
タランティーノとかもそう。好きなのは好きだけど、あんまり血が出すぎると嫌になってしまう。
この作品は。。少し、苦手だったかも。

モデルから賞金稼ぎに転身した実在の人物を元にしたノン・フィクション映画。セレブリティな家庭に生まれたドミノは、皆がうらやむ生活を送っていながらもなにか満たされない毎日を送っていた。物語はFBIに拘束され尋問を受けるシーンから始まる。賞金稼ぎのグループに加わった経緯と、ある事件についての断片的イメージが交互に表現される。その事件からドミノは自分が関与していない部分で動く陰謀や思惑に巻き込まれ予想していない悲劇に流されてしまう。

本当にスタイリッシュでクールな映像が続くんだけど、いかんせん内容はバラバラ感があった。
断片的なシーンの集合系な映画でバラバラ感があるというのは少し致命的な感じが。。
FBIに尋問されたり、TVにでたり、哲学的な事を言ってみたり、登場人物までごちゃごちゃで、人種問題まで言い出して。
簡単にいっちゃうと「いったい何が言いたいんだ!」という感想につきてしまった。

バラバラ筋書きあとでくっつき系好きなんだけどな。。僕の理解力が乏しいだけかもですが。
そしてそして、それに付け加えグロテスクな表現も結構あったので嫌になってしまった。
モデルとなったドミノ・ハーヴェイは映画の完成前に謎の死をとげたらしい。
と言われても、な〜んにも感情移入できなかった。やっぱトゥルーロマンスが良すぎるのかね。

トニー・スコットでこれは!というのあれば教えてください。

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The End_787 観音崎 / Nikon D600

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「ミリオンダラー・ベイビー」

僕の中ではケビン・コスナーといえばパーフェクト・ワールドだ。
パーフェクト・ワールドといえばクリント・イーストウッド。
クリント・イーストウッド作品はほとんど観てるつもりだったけど、いろいろ抜けてる。
ボクシングに魅了された女性が苦難を乗り越えるサクセスストーリーかと思ってたけど全然そんなんじゃなかった。

トレーラー育ちで根っからの貧乏人マギー31歳は、ボクシングをやる為だけにロサンゼルスにやってくる。マギーは小さなボクシングジムのトレーナーに惚れ込み弟子入りを志願するが、女性の弟子は取らないと追い返される。ウェイトレスの仕事をしながらしつこくジムに通ううちに、トレーナーの心境も変化し、プロを目指しトレーニングを始める。。

もうこれ以上は言えない。素直にクリント・イーストウッドが好きそうな脚本という印象。
グラン・トリノの時も思った。言葉にしない、分かりにくい、人に伝わりにくい優しさや愛情。
言ってしまえば「偏屈なじじい」という事。素直じゃないし、本心をあまり言葉に出さない。
みててヤキモキするけれど、そうゆう不器用な男性って共感する。そして僕みたい、と思う。

しかしこの映画はすごく悲しい映画でした。
ボクシングの事ではなく、マギーの生い立ちや、家族との事。トレーナー役のクリント・イーストウッドの想い。
そして役名は忘れたけど、モーガン・フリーマンの孤独。三人ともものすごく一人ぼっちなのだ。
とくにマギーは熱心にバイトととボクシングを両立させる。それは自分の為だけではなく、貧乏な家族の為。でも。

マギーは順当に勝ち続け、世界チャンピオンに挑戦する機会に恵まれる。
勝てば賞金100万ドル、ミリオンダラー。でもそんな簡単な物語では、ないよな。。
「そういうふうに意地悪だから誰にも愛されないのよ」という言葉が劇中にあった。
まるで僕が言われてるようでハッとしたよ。とても自意識過剰な僕です。

ちょっと意味深な書き方になってしまってるけど、僕はやっぱりクリント・イーストウッド作品好きだ。

以下引用ー
左に出たいときは左に行かず右のつま先を前に出す。
右へ出たいときは左のつま先。すべてが逆なのだ。

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The End_786 目黒本町 / Nikon D600

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ぼくは勝手な人
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「フィールド・オブ・ドリームス」

むかし、それこそ中学生の頃に観たときはいかんせんよく分からなかった。
細かい設定というかシステムがよく理解できなくて、つっこみが多かった気がする。
大人になった今。主役のケビン・コスナーと年齢が近くなってまたみてみると割と良かった。
でもやっぱり設定というかシステムがいまいち腑に落ちなかった。

アイオワ州でトウモロコシ畑を経営しているレイは、平凡ながらも妻と娘に囲まれ幸せな日々を送っていた。ある日畑の中で作業中にある声を聞いた。その声は「それを建てれば彼がくる」という意味不明な物。レイは最初イタズラか、自分の空耳だと考えるが、執拗に続くその声を聞いているうちに芯だ父親の事を思い出す。そしてレイは畑の大部分をつぶして野球場を作る決心をする。

これファンタジーなんだけど大人用のファンタジーだ。こんな声が聞こえたら普通に恐い。
それか精神病院に行く事になるんだろう。。ま、いいか。劇中でレイは言うのだ。
「いままで何にも挑戦して来なかった。だけどこの歳になってから何も行動しないで後悔するのは嫌なんだ」
多分レイの年齢設定は40を越えているけど、なんか僕自身も身に染みた。だんだん挑戦するのが億劫になってくる。

もちろん映画だからあれだけど、畑をつぶした事によっていろいろな問題が生まれてくる。
現実問題、妻子を抱えそんな大それた行動をするのはどうかと思うけど
奥さんは真剣なレイをみて快諾し、心から応援するのだ。これすごい事だよな。
旦那が聞いた空耳のようなものを信じて、夫を応援する妻。すばらしい。

天国は夢の叶うところらしい。
つまりこの現実の世界のことを言うのかもしれない。

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The End_785 石神井 / Nikon D600

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早朝のはぐれ雲
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「雨宮諒 / 夏月の海に囁く呪文」

前に言ってた「夏の前、切なくほろ苦い作品読みたい欲望」の延長です。
これライトノベルで、ぼく初体験でした。ラノベにあまり偏見もあんまりない人間なので
レビューみて面白そうだったから素直に読んでみた。普通は挿絵があるの?この作品には無かった。
だから普通に小説。でも確かに言葉の言い回しは「小説的」ではないかも。ま気にしなければ気にならない。

夢久島というのどかな島には「海で”呪文”を唱えると、本当の自分の居場所に連れて行ってくれる」という噂がある。その"呪文"をめぐる4人の人物がおりなすオムニバス短編小説。自分の場所はここではない、とどこか心の底で思っている彼らを、その呪文は助ける事になるのか、それともろ裏切る事になるのか。

四話からできてる構成で、それぞれの話は舞台が同じでも主役が別。的なあれ。
全部の話はそれなりにいい話だったんだけど、なかでも第二話が感動ものでした。
重松清の「きみのともだち」っぽい。。少しだけ泣きそうになった。
切なさや儚さだけではなく、どこか夏の空気を思い起こす物語でした。

自分でも忘れてしまった記憶をある人は覚えていた。そして戻れぬ時に思いを馳せる。
こうゆうの好物だよな、僕。ベタといえばベタなのかもしれないけど。結構わかりやすいので泣くし。

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The End_784 桜木町 / Nikon D600

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深い眠りにみる夢
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「PING PONG」

なにも考えずにスッキリした映画観たい。ってゆう時がある。
小難しいこと置いといて、エンターテイメントとして楽しみたい。
そうゆう時に物色してると結構目にとまるこの映画。原作は松本大洋。
思春期とよばれる季節の中で、マンガに費やした時間はすごく多いと思う。もちろん松本大洋にも。

「花男」「GOGOモンスター」「鉄コン筋クリート」「青い春」「ナンバー吾」そして「ピンポン」
全部大好きで全部持ってて、。。今気付いたんだけど「ナンバー吾」だけ最後まで読んでない!まずいな。。
とにかく大好きな作家さんで、よくあるけど映画化されてがっかりという事もなく、普通に何度みても面白い。
窪塚洋介も嫌いではないし、SUPERCARなんて大好きだし。なによりもハッピーエンド。それにつきる。

卓球を愛し、勝利への自信を持ちながらも、気分屋で天真爛漫な「ペコ」と、いつもその背後に隠れるクールで笑わない「スマイル」幼なじみの二人は辻堂学院卓球部に所属し、夏のインターハイ地区予選に出場する。大会には中国からの留学生「チャイナ」や常勝海王学園に進んだ同じく幼なじみの「アクマ」などが出場していて、彼らの前に立ちはばかる。

原作にそれなりに忠実だと思う。脚本は宮藤官九郎。勘九郎色はそんなに出てないかもな。
原作縛りというか、原作がすごく個性的だからあんまり変えられないのかな。。
松本大洋ファンとしては忠実にしてもらいたい所ですが、まったく同じでもつまらない。
そんなこと「ソラニン」の時にも書いたな。あれは原作読んでるのと同じだったもん。。脚本って難しいんだろうな。

僕は自信に溢れて無鉄砲なペコが大好きだった。サラッと哲学的な事言う所とか(松本大洋作品によくみられるあれ)
映画ではその「サラッと感」があんまりない。劇的にエキセントリックに言葉を放つ。ONEPIECEのルフィみたいに。
それはそれで悪くないんだけどね。クールな事言うくせに試合に負けると泣きじゃくるペコが好きなのだ。
原作読みたくなってきた。最近寝つきづらい夏の夜に参っていますが、そんな夜は漫画がいいなと思う。ナンバー吾も。

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The End_783 桜木町 / Nikon D600

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ぬるい水のその後
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「安西水丸・稲越功一 / 町の誘惑」

前に後で書くと言っていた安西水丸と稲越功一との共著。
これすごくすごく良本でした。へんな旅行雑誌みるより全然参考になる。
前と同じ事かいちゃうけど、二人とも強烈な個性を持った人なので、普通のレポではない。
それが面白いんだろうな。掲載されてる町もすごく様々。

京都・長崎・仙台・博多というメジャーな所から
牛窓・丸亀・妻籠とかいう聞いたことのないマニアックな地名まで。

稲越功一の写真に関しては前回同様すごく好きだけど、いかんせん写真なので良さをなかなか伝えられない。
是非みてみて感想を聞いてみたいです。そして安西水丸の文章、これがまたすごく良いのです。
一番最初に書いているのは京都の事だ。それもやはり旅レポなんてものでじゃなく「黒豆」の話から入る。
それが修学旅行の話になり、三島由紀夫の金閣寺の話になり、最終的にまた黒豆の話になる。

どこそこに行ったら良いですよ。的な事がまったく書いていない。
「京都は来るたびに嫌いになるね」なんて事も書いてある。
それなのに文章と写真を交互に見ていると、なぜか僕もそこに行きたい感情に襲われるのだ。
これはすごく不思議な感覚、考えたら藤原新也に似てるのだ。写真と文章のバランスも似てる。

京都の一文はこんな文章で締めくくられている。以下引用。
ー天神様のお祝いに、お礼をおさめに参ります。行きはよいよい、帰りはこわいー
あの歌の作者はこの場所に立って上七軒の花街を振り返ったのかもしれない。風が音をたてて吹いた
こんな事言われたら僕もそこにたってみたくなるでしょう!

もうひとつためになった話。
アイヌ語の「オルタナイ」は「砂のなかを流れる川」という意味らしい。
それが「小樽」の地名の由来になっているらしい。
砂のなかを流れる川。。なんかアイヌ語っていいな。

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The End_782 大井町 / Nikon F3

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うずらのたまごをプレゼント
僕は全部で4戸の小さいアパートの2階に住んでいる。
もともと静かな町なうえに、隣家が密集してないのでより静かで日当たりが良い。
それがすごく気に入ってるんだけど、今年になって下の二部屋の人が引っ越していった。
人がいないにこしたことはないので気にもしなかったけど、先週末隣の部屋の前にダンボールが積んであった。
僕は土日とも仕事だったので家を空けてたんだが、日曜の夜に帰ってきたらいつも開いてる雨戸が閉まっていた。
隣の人と面識があった訳ではないのに、なにか寂しかった。なぜかおいてきぼり感がいなめなかった。
そうゆう時に限って仕事での打ち合わせもなく事務所作業のみ、フジ暴もたまたま事務所には来なかった。
誰も居ない事務所で作業して、誰も居ない家に帰る。あ、今日一言も声出してないや、と寝る前に思う。
一人に慣れて、一人が好きなつもりだったんだけどな。少し人恋しくなってしまった。
前に僕は一生結婚しないので孤独死をする。と断言していたことがある。そんな事断言するもんじゃないと思うけど。
孤独死を発見するのは隣人、もしくは新聞屋?ぼくはどちらもいない。
あとは、、フジ暴。でも会わないときは会わないもんなあ。その次は、匂い?「変な匂いするんです」的な通報。
でもうちは隣家が密集していないのであまり匂いも届かないと思う。これはもう白骨化は免れないような気がしてきた。
密室で発見された白骨死体、死後数年は経っている模様。孤独死かはたまた殺人事件か!謎は深まるばかり!
そんな話はさておき、夜は本当に静かです。窓を開けてぼーっとしていると、僕以外の人間は誰もいないような気になる。
それこそ世界の終わりに、ちょこんと腰をかけているような気にもなるのさ。
この話をある女の子にしたら「誰も居ないのに音とかしたら最高に恐いよね」と言っていた。
それはもう最高に恐いよね。でもしばらくすればこの状況にも慣れるんでしょう。人間なので。
とりあえずそれなりに良いスピーカーを買って大きめの音で音楽を聴いています。
夏の夜、寝苦しくて安眠できない事以外は、ときおり吹く風やゴウゴウとなる夜空、大きい雲。わりと好きです。

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The Emd_781 等々力渓谷 / Nikon D600

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忘れ物をとりに
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「窪之内英策 / ツルモク独身寮」

風邪で寝込んでいる時に読んでた。あーゆー時はやっぱりマンガに限ると思う。
一応マンガ好きを自負する僕ですが「これ以上ない終わり方のマンガ」という自分ランキングをつけるとするなら
この作品はベスト5に入ると思う。ちなみに1位はずっと変わらず「あだち充 / ラフ」です。
もうあれはダメ。この年齢まで来てずっと首位だから一生変わらない気がする。

1991年からビッグコミックスピリッツで連載していたコミック。宮川正太は高校を卒業して東京のツルモク家具に入社した。地元に残してきた恋人、ともみとの「ずっと一緒だ」という約束を胸に独身寮に入る。もてないブ男、田畑とモテモテナンパ師の杉本、まったく性格の違う三人との共同生活と、女子寮にいる社のアイドル姫野みゆきを含めた、笑いと、恋と、涙ありの青春物語。

90年代のファッションや、音楽、雰囲気がいっぱい出てきて懐かしい。
僕は子どもだったけど、こんな時代だったんだな。となんとなく懐かしい。
ボディコン、ディスコ、ケミカルウォッシュ、シャツイン、肩パット、私をスキーに連れてって。
90年代の日本の文化ってすごく異質。

基本的に社会人なのに、どこか学生の延長めいたゆるい雰囲気の物語です。
だけど物語の後半は皆が将来に悩み、立ち上がり、行動をしていく。
今読むと「そんなに甘くないよ」と冷静な目で突っ込んでしまいがちだけど。
なにもしてないのに才能を買われパリに行くって、、ありえない事だけど当時の僕は憧れたもんだ。

みゆきさんが将来に悩む正太に向かって言うのだ。
「いつも夢みてる人が好き!自分の生き方に誇りを持っている人が好き!前を向いて歩いてる人が大好き!」
と元気に言う。すごく素直でシンプルな言葉だ。いろいろガチャガチャするけどこれだけでいいんだ。
ちょっと僕も頑張ろう!と素直に思ってしまった。こうゆう所が「33歳現役中二病患者」といわれる僕なんだろう。

でも、こうゆう女性のこうゆう言葉で男はやる気でみなぎるのだ。
男は単純だから。僕もそうゆう人間だった事を思い出した。
自分の為だけに頑張れる程強くない人間だったのにな。
いつのまにか一人に慣れてしまった。慣れただけ。

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The End_778 原宿 / Nikon D600

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ガラスの音
最近の夜はもっぱら80's聴いています。



ドライアイス演出。短パンにノースリーブ。いい曲。



邪気・グラハム。大好き。



あご。割れてる



前にも載せたけど。



このレコードジャケットが大好きだった。



ホール&オーツ先生。

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ぴったり、ぴったりね!
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「ゼルダの伝説 時のオカリナ3D」

去年末に買って正月休みにグダグダとゲームやろうと思ってたけどまったくやってなかった。
ゼルダってシリーズ全てに言えるけど、やり始めるまでがすごく億劫。
でもやりはじめるともうどっぷり。ストーリーも世界観も好きだしなによりもシステムが好きだ。
バトルもダンジョンの謎解きも、ハートの器集めも、ミニゲームも全部すごくはまる。

この「時のオカリナ」がゼルダシリーズの時間軸で、一番最初のお話。という説が有力らしい。「ハイラル」という世界にコキリ族という種族が住んでおり、その一人少年リンクはある夜に予知めいた夢を見る。走り去る馬の上から何かを訴えるようにこちらを見る少女。そして馬上から挑戦的にこちらを見下ろすどす黒い顔の大男。夢は連日続き、ある日その夢は現実のものになる。。いやあシンプルですごく好きな設定。

先に言っちゃったけど、これ一番の名作かもしれない。
ニンテンドー64(懐)の時にどう思ったかは忘れてしまったけど
3DSのリメイク版はすごく完成度が高かった。シナリオが良いだけかもだけど。良かった。
3Dにする意味はまったくないんだけどね。酔うから基本的に3Dオフだし。

僕はそれこそ、初代ゼルダの伝説から全てやってるかもしれない。
始めるの億劫なくせに結構好きなんじゃねえか。ムジュラの仮面が好きだった。
wiiのスカイウォードソードだけやってないや。やりたいけど自分用にwiiを買う気になれない。
wiiは実家で甥っ子とワイワイやるものだと思ってるので。でもやりたい。

でもいろいろ調べたら、全てのエピソードで出てくる武器「スカイウォードソード」
それの真実に迫る話だそうだ。。。いわゆる「エピソード0」だ。正直やってみたい。
しかしなあ。PS4の話もあるし、この歳になって据置機って抵抗あるよなあ。
そもそもゼルダの為だけにwiiって。甥っ子君。wii本体を貸してくれ!

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The End_779 原宿 / Nikon D600

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