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斜光2013
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「サラの鍵」

TSUTAYAで物色してたら見つけた。小説友達の愛ちゃんが前に言ってたな。という訳で。
愛ちゃんは本をオススメしてたけど映画で観てもうた。想像するとだけど、これ小説の方が良いかも。
ドイツだけじゃなくフランスに住んでたユダヤ人もこんな酷い目にあってるんですよ。感が薄かったかな。
説明が雑な印象だったのだ。だからか話に感情移入しづらかったのかな。単純に僕が無知なだけかもだけど。

現代のジャーナリスト、ジュリアがユダヤ人サラの足跡を探る話と
フランスに住んでいたサラが子どもの時の話がいれこになって物語は進む。
前半はサラ側の話がすごく良かった。ドイツほどではないけどないがしろにされるユダヤ人。
家族をバラバラにされる理不尽さとかそれなりに心苦しいけど、ジュリア側の話になるとなんかよく分からん。

そして後半になるとサラの物語はすごく断片的になる。ジュリア個人の家庭の話が多くなってくる。
あんまり言えないけど、サラの物語と、サラの息子の話と、ジュリアの話がすこし離れすぎてた印象。
これがバッチリ絡んでくると、ラストシーンに大きな感動を呼んだんじゃないか。と個人的には思う。
戦後のサラの話もなんか心動かなかった。もっと悲しく、もっと虚しくできたと思う。だってすごい悲しい話だもの。

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サラの子ども時代、収容所を逃げ出し一面の小麦畑を突っ切り森へ逃げ込むシーン。
本当に本当に美しかった。日本にも一面の小麦畑とかあれば良いのに。。あるの?
曇天の海辺で車を止め、水平線を眺めるシーンも美しかった、小雨なんて降って来ちゃってさ。
映像はすごく良かったです。冬のうちに写真撮りに海に行きたい。グレーな海に行きたい。

僕はストレスが溜まっているかもしれない。

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The End_689 旗の台 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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てんや・わんや
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The End_688 荏原 / Nikon F3 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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脳にかかる薄いもやのようなもの
下の方の甥、4歳に「僕のこと好き?」と聞いたら
「まだ大丈夫」と言われた。

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The End_687 小山八幡神社 / Nikon F3 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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やはり森は油断ならない
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「野沢尚 / 眠れる森」

最近、記憶だ、夢だって言ってたのはこの本の影響もあったかも。
僕が高校生の時にやってた中山美穂と木村拓哉のドラマの原作。というかシナリオブック。
当時すごく話題になってた覚えがある。キムタク全盛期なのもありドラマの次の日は女子がうるさかった。
今やってるのドラマって面白いの?昔ほど盛り上がってない印象だ。僕が観なくなっただけかもだけど。

結婚式を3か月後に控えた実那子は、荷物を整理している最中に14年前に送られたラブレターを見つける。15年後僕らの森で再会しようと書いてあったその手紙に誘われるように、故郷の森へ向かう実那子。そこには直季という男がハンモックで寝ていた。その後その男は実那子の新居マンションの隣に引っ越してきたり、職場にも現れるようになる。やがて実那子は自分が15年前に起きた一家惨殺事件の生き残りだと言うことを思い出す。なぜ自分だけが生き残ったのか。断片的に蘇る記憶に戸惑いながらもクリスマスイヴの結婚式を迎える。その日は15年前の事件が時効を迎える日だった。はー面白そう。

読む前は内容を忘れてるつもりだった。おおざっぱなイメージと、面白かった印象だけだった。
それが読んでる途中からいろいろ思い出してきて、最終的なオチも思い出しちゃった。
なので途中から少し残念な感じになってしまったのに、最後はドキドキした。それってすごい事。
これさ、なにも知らないで読んだらすげえドンデン返し、驚愕作品だったかもしれん。

シナリオブックって初めて読んだ。最初苦手意識あったけど(ミュージカル的な)意外と行けるね。
小説よりも情景が浮かびやすいかもしれん。ト書きっていうの?それのせいかもな。
そしてこれを監督が映像にするのか、、フムム。役割分担とはいえ脚本でほとんどが決まるのでは?
でも監督と脚本家ってスポットのあたり方に結構な差があるよね。。その辺どうなんだろ?未知な世界。

好きだった一節。
どうして人間は過去なしでは生きていけないのだろう。
残酷で、汚れきっていて、目をそむけたくなる過去であっても
人間はどうしてそれを必要としてしまうのだろう。

最近の僕はどんどん野沢尚にはまっていく。
去年村上春樹スイッチが入った時、最初に読んだ20代前半の頃のような影響を受けなかった。
良かったような良くなかったようなだったけど、野沢尚にどっぷり影響受けて、最近なんだか不安定。
昔みたいに考えないで良いことを考えてたりする時間が多い気がする。少し休憩しよう。そうしよう。



この映像ってオープニングだったっけかな。。達郎先生!
最後まで読んだ後にみてみると、オチをうまーい具合に暗示している。こうゆう細かいしかけ、好きだ。

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The End_686 渋谷 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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遅れてきたサンタ
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「ミレニアム 3 眠れる女と狂卓の騎士」

ミレニアム2の「火と戯れる女」の続編。2から観ないとなんのこっちゃ分からないのでご注意を。
結果的には、、うーん。つまらなくはなかったけど、そんなに心動かなかった。これ原作の方が良いかも。
なんか長い割には薄く感じてしまったのだ。原作者死亡が原因で、曖昧になった伏線が全てカットされてるからか?
まあそれでも全ての伏線もスッキリ解決したし、いいのかもな!

ザラチェンコを襲い重傷を負ったリスベットだが、一命はとりとめた。しかしそれはザラチェンコも同じで、リスベットは依然危機から脱しては居なかった。一方ザラチェンコが裁判で過去を暴露すること恐れた元公安メンバーでの秘密結社の人間はザラチェンコとリスベットの口封じに動き出す。そして舞台は裁判に移りミカエルとその妹の弁護士、そしてミレニアム誌のメンバー一丸になり裁判に立ち向かう。

社会的な権力の恐さとかはすごく恐かった。理不尽に物事が曲げられる、または物事すら消去されるってすげえ恐い。
アンジェリーナ・ジョリーのチェンジリング的な恐さ。そしてそうゆうのは一人の一般人ではまったく太刀打ちできない。
でも今回は記者の立場でそうゆう権力をねじ伏せてた。ペンは剣よりも強し的なあれか?
その割にはリスベットは相変わらず協調性が無く弁護人にもまったく心を開かない。そうゆうキャラなんだが。

だけどこれってさ。。ドラゴンタトゥーの女の時に撮ったレイプ映像のDVDがなかったらどうなってるんだ?
なんかそれだけで終わりな気もする。最終手段的な感じで使ってたけど最初からあった物だし、無くなってもない。
そうゆう所がどこか薄っぺらく、物足りなさをかもし出すのだ。言っちゃうと、、
ドラゴンタトゥーの女がすごく良い出来だったので、その三部作を締めくくるには物足りない。のだ。

という訳で、フィンチャーは「ドラゴンタトゥーの女」だけにしておいた方が良いかも。
撮ったのならもちろん観るけど、、どうなんだろう。他の撮ってくれた方がいいな!

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The End_685 旗ノ台 / Nikon F3 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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ビー玉のような目
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「ナビィの恋」

すごく懐かしくて久しぶりに観たくなって。当時は村上淳さん見たさにこの映画を観た記憶がある。
どこかジャックスカードのCMみたいな雰囲気のこの映画がすごく好きだった。
そしてこの映画で西田尚美を好きになったんだった。高校生ぐらいの時の記憶。
脳みその奥に埋まっていた記憶がごそっと顔を出す。映画ってやっぱりいいな。小説も、音楽も、なんでもか。

都会の生活に疲れた奈々子は故郷である沖縄の泡国島に里帰りする。陽気な島民や祖父母に暖かく迎えられ奈々子はいつもの自分に戻っていくが、ばあちゃんのナビィの様子がどうもおかしい。実は奈々子と同じ船で島にやってきた男性はナビィと60年前に理不尽に引き裂かれた大恋愛の相手だった。

ネタバレしてます!

しかし落ち着いて考えるとさ、だいぶ美化されてるけどこれすごい話。
結果的にばあちゃんはこの男性と島を出て行ってしまう。60年越しの駆け落ちだ。
残されたじいさんは切ないだろうなあ。でも60年変わらない想い、そうゆうのってすごくいいなと思う。
時間が経ってもあなたへの想いはかすれるどころか、募る一方でした。と泣きながら言うんだ。

60年後とまでは言えないけど(生きてないだろうから)20~30年後とかにさ
僕もこのばあちゃんと同じような事言ってそうだな、、と思っちゃった。
僕はこの映画みたいに誠実な感じではないけど、なんかそう思っちゃった。
あの時から止まっている僕の時計。動きだすことはあるのかな?

出演者の多くは現地の人でみんなすごくセリフ棒読み。それがまた良いんだけど。
所々ミュージカル?風になるのは個人的にはあんまり。はやく次いけ、と思ってしまいます。
現地の人たちと比べる訳じゃないが、村上淳さんって演技うまいんだね。
言葉にしづらいけどさ、普通で(自然で?)うまい。それってすごい事だと思うのだよ。

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そうそう、懐かしいなあーって思って観てたんだけど、あるシーンで超絶びっくりした。
なんか見たことのある風景が出てきたな、と思ったら初夢に出てきた風景にそっくり!
年末から夢日記を描いてたので、照らし合わせるともう。ね。
昔観た映画なので記憶のどこかに埋まっていたのか、予知夢なのかはわからん。夢日記楽しい。



にしても前述したジャックスカードのCM。今見ても素晴らしく心えぐられるの。
「自分の夢に嘘はつけない」ってコピー、今でもすごく響くな。。90年代、最高。
僕ももう32歳。夢に嘘をつかずに生きて来れたかな、、あの頃の自分にがっかりされてないかな。
伊藤歩も好きな女優さん。あんな風に「バイバイ、頑張ってね!」なんて言われたら切なすぎて死ぬわ。

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The End_684 自宅の裏 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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脱・ロリコン

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「SOMEWHERE」

ソフィア・コッポラの映画。ずっと観ようと思ってたけどなぜかタイミングなかった映画。
お店に行ったら存在を忘れてるわ、思いだして探してみたら貸し出し中だわで。
そんな映画ってたまにある。最近だとトゥルーロマンスがそうだった。
そしてそうゆう「やっとこさみれた映画」って面白い率が高い、気がする。。かな?

成功をおさめたハリウッド俳優なのに、現実はどこか憂鬱で空虚な生活を送る男と、親の都合に振り回されながらも愛想をふりまく11歳の少女との関係を、静かに淡々と表現した物語。巨匠と呼ばれるお父さんを持つ、ソフィア・コッポラ監督自身の体験を彷彿させるような設定だった。

僕的なジンクスは定かではないけれど、この映画すごく好きだった。
退屈と言えばすごく退屈なんだけど、映像はすごく透明感があってきれいだし、全然飽きなかった。
というか元々こうゆう静かで淡々とした映画が大好きな僕なのだ。ヴィムのロードムービーなんて退屈の固まりだ。
そもそも人生なんて退屈の連続だ。そうゆうのを、最近は007スイッチのおかげで忘れかけていたんだと思う。

しかし本当に面白かったけど、これでヴェネツィアで金獅子ってゆうのはどうなんだろう。
審査委員長はタランティーノ。ソフィアの元彼ってのは、関係ないよね?
なんか調べたら、ヴェネチア国際映画祭が選びそうな映画みたい。
言葉を変えれば暗喩で溢れてる映画だった。冒頭と最後の車の走り方、とか。ギブス、とか。

いわゆるシンプルなふりして、わかりにくーい映画。
とくに言葉にしないけど、じつは奥にメッセージが隠れてる映画。
そもそも現実でも、言葉にする事ってあんまりないと思うし。
そうゆう意味でリアルなんだろう。押しつけない感じもちょうど良くて。

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そしてなんか最近恒例になってきてしまったけど、娘役のエル・ファニングが壮絶かわいい。
公開当時11歳。。ああ僕のロリコン疑惑は深まるばかりだ。共通点は色白だな。白人だからあたりまえか。
いやしかし、かわいいだけじゃなく演技も良かったなあ。この子有名なの?
ずっと表に出さないけどぽろっと本音が出て、想いが決壊するシーン。すごく良かった。

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The End_683 古市場 / 写ルンです 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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眠り
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The End_682 田園調布 / Hasselblad 500CM 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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矢のようにふりそそぐ日光
昨晩寝れなくて明け方4時頃に書いていた。

野沢尚が言っていた。記憶を掘り起こす能力は時間が経つほどに衰えるらしい。
1か月もすれば自身が経験したことの85%以上の記憶は日記や写真などの
なにかきっかけになるような助けがないと、脳の闇の中に消えてしまうらしい。
記憶の損失率は著しく激しいらしいのだ。

そして人間が「現在」と認識するのは8秒間ほどだと言う。
8秒後には現在は過去になっているのだ。すごく刹那的な話。
生きれば生きるほど過去は増えて記憶になり、古い記憶は上書きされたり省略されたり
または自分の都合の良いように形を変えたり、美化されてしまう事もある。

ということは本当に信頼できる記憶なんてあるのだろうか。真実とはなにかという話にもなる。
溢れるほどの過去でできているこの世界では、確かなものなんてなにもないんじゃないか。
ルールやモラル的な決め事で縛られているけれど、基本的にはあやふやな世界なんだと思う。
そんなあやふやな世界で生きている僕らは、なににつかまって生きて行けばいいんだろう。

結局なにが言いたいんだか分からないけど、明け方4時の殴り書きを尊重しようと思う。
夢日記とか書いてるからかな、最近また記憶の事とか考えてる。夢とかデジャブとかも。
僕の夢日記で出てくる頻度が高いもの。蓮の葉。緑のフェンス。昔好きだった女の子。学校。森。海。
書かなかったら記憶の海に沈んだままだった記憶、風景。夢日記楽しい。

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The End_681 渋谷 / 写ルンです 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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助けがないと思い出せない
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「歌野晶午 / 葉桜の季節に君を想うということ」

この人の小説は初めて読んだ。amazonをウロウロしてて見つけたのだ。
こぞって評価が良かったのと、皆が口をそろえて「一気読み小説」と言っていたから。
僕もそうゆうスカッとしたい時があるのよ。タイトルからイメージするような恋愛小説では全くない。
でもこの小説、そんなに一気読み小説じゃなかったぞ?おもしろかったけど。

成瀬将虎は後輩のキヨシに、彼が想いを寄せる女性との仲を取り持って欲しいと頼まれる。その女性は同じフィットネスクラブに通う愛子で、二人は彼女の自宅に押しかける。そこで彼女の身内である隆一郎が不自然な死に方をしたという相談を受け、その証拠をつかんで欲しいと頼まれてしまう。断り切れない将虎はとりあえず帰宅するが、その途中地下鉄に飛び込もうとした女性を助ける事に。それがきっかけとなりその女性と何度かデートを重ねるようになる。そんな将虎の恋の行方と殺人事件の出来事が段々と結びついてくる。

章ごとの話は、繋がってるような繋がってないような。なんか意味深な感じだ。
でも最後には繋がってるんでしょ!?と思って読み進めると、あれよあれよと残りページが少なくなってくる。
ちょっと不安にもなったけど、最後には見事に全部が繋がった!気持ち良かったー。
しかし、そのトリックには、うーん、だまされた。気付かなかったな。。

これは絶対に映像化できない作品だと思う。
文章だからこそできるトリック系。最近僕が読んだのだと、、
「筒井康隆のロートレック荘殺人事件」と同じような手法。叙述トリックって言うらしい。
フランクで軽い雰囲気の文章書く人だな、結構好きかもなので他のも読んでみたい。

印象的なセリフ。
「非生産的な挑戦ってかっこいいよな。ぞれが本当の文化なんだよ」

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The End_680 多摩川 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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8秒間の現在
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「Drive」

藤原ヒロシ氏がブログで絶賛してたから期待してたのです。
結果的な感想は、、いまいち!

運転技術に関して天才的な才能を持つ主人公は、昼はスタントマンをし夜は強盗の逃走を手助けするドライバーに変わる。
家族も友人もいない孤独な彼は、ある日同じアパートにクラス女性に一目惚れをする。その女性もまんざらではないんだが、彼女は人妻で服役中の夫が居た。その夫が努めを終えて戻ってきてから話はあらぬ方向へ展開していく。

前半はすごく良い感じ。後半につれ段々狂気が増していく。
「犯人を逃がすのを助ける」的な設定はまったく関係がなくなってきてたよな。その辺がすごく嫌だった。
こんな流れの映画、前にもあったな。考えてたらエドワード・ノートンの、ダウン・イン・ザ・バレーだ。
あーゆう雰囲気もあったけど、あっちはすごく良い映画(けっこう恐いけど)だったけどな。

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人妻役のキャリー・マリガンがすごくかわいい、、最近のぼくはこんなことばっかり言ってるな。
前半の「夫が服役中なのに隣人に恋しちゃったけど、好きとは言葉に出せないの、でも好きなの」感がすごく良い。
そのまま終わってた方がよっぽど良い映画になったんじゃないだろうか。
そんでこの人「グレート・ギャッツビー」のリメイクに出るらしい。リメイクするのか、観なきゃなあ。



予告みたけど主演ディカプリオ。ロバート・レッドフォードの印象が強いからどうかなああ。
、、3D!?そうゆうのいいよ~、いらないよ~、普通に上映しようよ~。それでも観るんだろうけど。
基本的にオリジナルが好きな人間だから、心の奥底で「こけろ、こけろ」と思っている自分もいる。
好きなバンドがメジャーになった時の寂しさに近い。フィッツジェラルドの小説しばらく読んでないので読みたいな。

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The End_679 南加瀬 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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おなじめにあわせてやりたい
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「ミレニアム2 火と戯れる女」

フィンチャー版のがいつになるか分からんし、待ってるのもあれなので観ちゃった。
オリジナル版だけど、フィンチャー版と同じくらい暗い映像だった。北欧ってこんなに暗いの?曇ってるからかなあ。
そして相変わらずの暴走少女リスベットでした。前回よりも暴走してた印象。いちいち恐い。
しかし北欧のインテリアって好きになれん。アルヴァ・アールト先生は大好きだけど。ムーミンも大好きだけど。

ヴァンゲル一族の事件から一年、ミカエルは雑誌「ミレニアム」の主筆に復帰していた。ミレニアムに新たに舞い込んできたネタは政府高官の売春スキャンダル。そのネタを持ってきた青年は臨時雇用のダグだった。しかしダグは最終稿を上げる直前に恋人と共に他殺体で発見される。凶器の銃にはリスベットの指紋が付いていた事により警察に指名手配される。リスベットは無実の罪を晴らすために逃亡しながら真犯人をつきとめる。

前回ドラゴンタトゥーの良い所は「島という密室」に尽きると思う。何回か出ちゃうので密室ではないんだけどさ。
その島で暮らす一族という縛りがあって成り立つ話だったと思う。でも今回にはそれがない。
あと、中盤まで誰が敵なのかがいまいち分からん。だからかな、入り込むまでに少し億劫さがあった。
そして2だけでは完結しない話だからまだ分からん。でもこれ観てるとフィンチャーは続き撮らないかもな。そんな気が。

ちょっとホラー感があって僕には刺激が強すぎた。びっくりシーンも多かった。本当に苦手なので勘弁してほしい。
ひとりで観てるのに声がでてしまうのだ「ワアッ」って。俯瞰で自分を想像すると恥ずかしい、32歳なのだ、僕は。
相変わらず主人公のミカエルは太りすぎ、そして肌荒れすぎでまったくかっこよくない。
でもなぜか僕はそんなミカエルに親近感を覚えてしまう、ダニエル・クレイグはかっこよすぎるのだ。

3を観てからまた描きます。

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The End_678 川崎駅 / Nikon F3 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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ぼくは空っぽな人間です
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「グッド・ウィル・ハンティング」

ボーンシリーズの後だから、マット・デイモンつながりという訳ではないんだけどね。
劇場でみようと思ってたアルゴを見逃しちゃったので、ベン・アフレック絡みのなんか観ようと。で。
監督ガス・ヴァン・サントで、こないだ永遠の僕たちみたし、ショーン・ペンのMILKも好きだった。
という流れでこの映画を観てみる事にしたのだ。

マチャチューチェッチュ工科大学の清掃員をしていた少年は、数学において天才的な能力を持った少年だった。ある日廊下の黒板に書かれた数学の難問を解いてしまう。
その一件により教授に目を掛けられるが、幼少期に里親に受けた虐待が元で心を閉ざしていた。そんな中教授の旧友に相談し、少年のカウンセリングをすることになる。しかしまったくうまく行かないうえに、少年はや悪態しかつかない。それでもカウンセラーの過去の話などコミュニケーションを積み重ねていき、段々と少年も心を開きつつあった。

トラウマをくっつけてるけど、思春期の葛藤と社会に出ることへの恐怖。
いわゆるモラトリアムな時期の不安定な心情だけの話だよな。
そんな中でも出会った「先生」ちっくな人に共感して「先生、おれやるよ!」と立ち上がる。
それだけではなんか持たなかったから、数学的天才をくっつけたという話。かな?

なにが言いたいかっちゅうと、少し物足りなかったのです。ちょっとね物語が惰性に感じて、退屈感があった。
傷つくのが怖くて、傷つくぐらいだったらなにもいらない。今のまま一人で良い。もしくは最初からないほうがいい。
って少年は言う。そこだけはすごくすごく共感してしまったけどね。
今でも僕はそんな感じ。だから今でも一人で気ままに生きているのです。

いやぁしかし、アメリカ人の下ネタが苦手だわ。アメリカンジョークもか。
ラストはいいねえ。すごくいい。エンドロールもすごくいい。でもやっぱりなにか物足りなかった。
これって007とか、ボーンシリーズを見すぎちゃって、体がアクションを求めてしまってるのかな。。
それはすごく困るよ、静かな映画大好きだし、、本当に困る!!

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The End_677 古市場 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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すぐ嘘をつく女


「007 / カジノロワイヤル」

ダニエル・クレイグのほうじゃなくて、1967年に製作されたコメディ版の方があったので。
ウディ・アレンも出てるのよ、おじいちゃんじゃなかった。45年前も前の映画。
ふつうに面白かったけど、コメディなので特に感想もなく。
オープニングがすごく良くてさ、一瞬で好きになった。動画あったので是非。

という訳で007スイッチはオフ!!

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The End_676 古市場 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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だっておいら恥ずかしかったんだもん
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「007 / ワールド・イズ・ノット・イナフ」

冒頭はスペインのビルバオから始まる。フランク・O・ゲーリーのグッゲンハイム美術館がすごい存在感。
伝統的な町並みに近代建築がそびえるってゆう景色が好きだ。
ロンドンに戻りリチャード・ロジャースのミレニアムドームの屋根の上で戦ったり建築的な目線でおもろい。
フォスターのガーキンは出てこなかったと思ったら竣工前だったのか。
そしてやはり今回もトルコが出てきた。悪者のアジトがイスタンブールだった。なんなんだ、、本当に謎。

ロンドンのMI6本部で、石油王のキング卿が殺害された。ボンドは主犯と思われる元KGBのテロリストだという事と、その男がキング卿の娘を狙っているという事を知る。その娘エレクトラはロシアからヨーロッパにまたがる石油のパイプライン計画を、父の後を継いで計画していた。その護衛にあたったボンドは、雪山で正体不明の敵に襲われる。

いろいろツッコミ所があった。

銃弾が脳の中に残りも奇跡的に生きている敵さん。脳を圧迫しているせいで痛みを感じないのだ。
焼けた石を素手で持っても平気なくらいなんだが、ボンドがエルボーかましたら「アウチ!」って言いやがった。
ボンドガールは「室内に水素ガスが充満してるわ!火花一つで爆発よ!」と言ってすぐ鉄の扉を思い切り閉るのだ。
爆弾をセットして逃げる時も爆発まで5秒って、、もう少し余裕持ってもいいんじゃないか。僕はそっちで冷や汗が出た。

「The World Is Not Enough」世界を手に入れてもまだ足りない。ボンド家の家訓らしい。
それがなんで今回のタイトルになったかは、最後まで分からんかったです。
ラストのいちゃつきはご恒例みたいだが、今回はサーモグラフィでの絡み。この表現、ドリフに近い!
Mがボンドの体温みて「上がっているわ」と冷静に言うのもウケた。股間だけ赤くならなくて本当に良かった。

うーん、どうなんだろう。全体的にイマイチだったな。。ダニエル・クレイグ版が好きすぎるのかな。
トゥモロー・ネバー・ダイよりかは面白かったけどね。。それでもそんなに面白いとは言えないや。
やっぱりピアース・ブロスナンは苦手だった!という訳で、007スイッチはめでたくオフにします!
、、オフる前にもう一つ観たんだった。それはまた。

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The End_675 鹿島田 / Nikon F3 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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