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クリスマス・プレゼントに見える
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「考える人 / 村上春樹ロングインタビュー」

ノーコメントフジタくんがパリから一時帰国してた時にもらった雑誌。
「ロングインタビュー」ってゆうだけあって本当に長かった。
3日にわたってインタビューしたみたいなんだけど、そのホテルが
そのまま村上春樹の小説に出てきそうだった。写真がすごくよかったなぁ。。

でも僕は「1Q84 BOOK3」を読んでいない。ハードカバーで持っているけど読んでいない。
帯も付いたままで「もっと森の奥へ」とでかでかと書いてある。その言葉でもうドキドキしてしまうけど読んでない。
なんでかちゅーと前にも書いたことあるけど「BOOK4」が出る説に賛同してるから。
その暁にはBOOK1から読み返そうと思って温存してるのだ。

インタビューの途中からBOOK3の話になってくる。最初に注意書きで書いてあるんだけどさ。
「BOOK3を読んでからこのインタビューを読むことをお勧めします」って。
だからそこまで読んでやめておいた。またいつか読もうと思う。
途中までだったけどけっこう知らない事が多くてさ。そんな思いで書いてたんだ、、とかいろいろ発見できた。

そして僕が待ちに待った?「村上春樹スイッチ」が入ったのだ。すごくすんなりと。
順番に書くけど今現在「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」が終わって「羊をめぐる冒険」に入った所。
「風の歌を聴け」を眠る前のベッドで読んでみた。気軽に読んでみた。したらスイッチオン。
そして秋の夜長。読書の秋。もともと短い小説だけど、すぐ終わっちゃった。

それから仕事が忙しい合間を見て読み進めています。その感想はまた今度。。
やっぱり心持ってかれる感じではあるけど、以前のような事にはならなさそう。
この頃の自分の気持ちが分かる。BOOK3もこの時からよんでないのか。
やっぱ歳取ったからかな。。わからんけど。

村上春樹ノーベル文学賞、今年はどうなんだろう?
取って欲しい気もするけど、取って欲しくもない気もする。複雑な心境です。

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The End_612 渋谷 / NIkon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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遠くから見れば大体の物はキレイに見える
今日は一生懸命休もうとおもって。

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The End_611 多摩川 / NIkon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」


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僕の子を産んでみないか
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「横溝正史 / 夜歩く」

横溝正史の小説なんてすごくすごく久しぶりに読んだ。
僕には年の離れた姉がいる。小学生の頃姉の勧めで「悪魔の手毬唄」を読んだ。
今考えると小学生になんてものを読ませるんだ、と思うけど、面白かったんだよ。
それから犬神家や獄門島、八つ墓村、病院坂の首縊りの家とか、すごく読んでた気がする。

銀座のキャバレー「花」で銃撃事件を起こした八千代。犯行の理由は八千代に宛てられた三枚の怪文書だった。その内容には「われ東京へ来たれり。近く汝と見参せん。…汝夜歩くなかれ。」と脅迫めいた文章も。八千代は精神障害に陥り、酒に溺れ、強迫観念をぬぐい去ろうとする。そんな中八千代が銃撃した(相手は死ななかった)画家の屋敷で、画家を含めた三人の惨殺遺体が発見される。警察はその屋敷の守衛が犯人として行方を追うが、その守衛も死体で見つかる。迷宮入りしたこの事件は岡山に舞台を移し、その途中金田一耕助も話しに加わり、役者が揃ったところで再び惨劇の幕があく。。

これね。面白かった。

この時代設定の物語では、みんな外套(がいとう)を着てる。外套っていわゆるコート。
だけど日本では軍服に似た感じのイメージ。三島由紀夫が着てそうなイメージ。
しかし小説の中で、薄暗い闇の中を外套を着た人が私をつけてくる。。的な場面があるんだけど
まあ想像したらすこぶる恐いわな。

多分街灯も無く(時代的に)分厚いコートにハンチングを深く被り顔は全く見えない。
線のように細い雨が降りしきり革靴のコツコツとした音だけが響く。。そら恐いわ。
そうゆう雰囲気の文章書かせたら横溝正史はさすがに上手い。
怪しい感じがバンバン伝わってきて、ハラハラしてしまった。

トリックもすごかった。トリックというよりも、最初から騙されてたんだとラストで気付く感じ。
横溝正史もまた読み返したいなあ。今読むとまた面白い。
後半の岡山編の方がもちろん本編なんだけど、僕的には東京のシーンがすごく印象深い。
あの時代に生まれてても良かったかもしれない。エルヴィスがスターだった頃のアメリカと悩める所だけど。

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The End_610 四谷三丁目 / 写ルンです 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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クロード・ルーシュの映画のような雨
基本的に僕は朝洗濯して、夜帰宅まで干しっぱなし。一人暮らしだからね。
最近帰りが遅いからなおさらリスクは高いんだけど、こないだの大雨ではもちろん全滅。
次の日洗いなおしてしっかり干したけど、その晩また大雨。
その次の日なんとか成功したけど、もうすぐノーパンになる所だったぜ。

帰宅時、駅で電車が来て走ればギリ間に合いそうだったから、猛ダッシュ。
ビーサンだったからか、足首グキッてなって、それは大いにグキッってなって。
痛みをこらえつつも無事乗車。すぐ痛みは引いたから、大丈夫だべ。と思ってたけど
朝起きたらくるぶしがみえなくなるくらいに腫れていた。

僕のベッドのまわりの壁には、これでもか、という程大量の額が飾ってあるんだけど
昨日の夜、寝ている時に頭の上に額が落ちてきた。しかも2回。的確に僕の額を狙って。
すげえイラついた!なんか相変わらずツいてないよなあ。なんなんだこの流れは。

話変わって僕のブログの最後にくっついてるリンク。
ほったらかしと思いきや、コソコソ更新してたりします。
僕も忘れそうになってしまうから、たまには書きとめておこう。
たまには、宣伝。

「TRINOGRAPH」
今更いうことでもないかもしれませんが。本業。
でもたたまに「仕事してなさそう」とか言われるので改めて。
、、、こう見えていちおう仕事はしています。
表紙の写真はちょいちょい変えてます。

「tumblr」
ブログに貼った写真だけを集めた所。写真だけで見るとまた印象が違うので。
ブログに貼ってない写真もチラホラと。

「THE END」
Hasselblad 500CMで撮った写真をまとめてるサイト。
コレはあんまり更新してないかも。
35mmでの作品をまとめて、新しいコンテンツ作りたい。

Flickrは閉鎖してないけど、これから更新するつもりもないので。
ゆくゆくは閉鎖しちゃうんだろうな。。それまで放置!
今の状態で落ち着いてるから、今後増やす事は無いと思う。増やさないようにしたい。

te609.jpg The End_609 西小山 / Nikon F3 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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双子の姉妹とクロワッサン
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「新田次郎 / つぶやき岩の秘密」

小説に関してすごく信用しているブログで大絶賛だったので読んでみた。

両親を海難事故で亡くした六年生の紫郎。それでも海が大好きな紫郎は岩場に耳を当て、海のつぶやきを聞くのが日課だ。その音は死んだ母の声のように響く。ある日つぶやき岩の近くに一瞬の人影を見た。しかしそれはすぐに消えてしまった。紫郎は小学校の先生の協力を得て、謎の人物の解明に乗り出すが謎は謎を呼び、ついには死者がでる。

これね、すっげえ面白かった。
舞台は神奈川県三浦市。僕は神奈川県川崎市生まれだと言う事と、横須賀が大好きなのでそれだけで感情移入してしまう。
紫郎は小学生とは思えない洞察力で、数少ないヒントを集め、とんでもなく堅い意志によって物事の真相をあばく。
トリックというトリックはあんまりなくて、ミステリーとは呼べない小説だと思う。一番の魅力は「冒険」ということ。

やっぱり僕は「グーニーズ」や「スタンド・バイ・ミー」とかが大好きなのだ。
「子どもたちだけで謎を解き冒険をする」という事でワクワク度がマックスなる。
この小説は少し大人の力を借りているけど、基本的には紫郎一人でつぶやき岩の秘密をあばく。
ラストの場面とか「紫郎、本当に良くやった!!」と強く思ってしまったもの。

探検や、迷路、謎解き、とかゆうキーワードが嫌いなヤツはいない!特に男子はなおさら!

この人は山岳小説とかが有名みたいなんだけど、面白かったからちょっと掘ってみようかなとも思う。
しかし!!ゆくゆく書くことになるが、僕は10年に一度の「村上春樹スイッチ」が入ってしまったのだ!
その話はまた今度。

三連休。相変わらず全部仕事!!

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The End_608 渋谷 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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ぼくにとっての世界の果て
今僕は32歳なんだけれども。最近集中力が高くなった気がしてるのだ。
自分で言うのもあれなんだけど、僕は仕事が早い。とにかく手が早い。
学生時代に建築の先生に言われたんだ「その早さは将来的に絶対武器になるで!」(関西出身の先生だった)

でも2、3年前くらい。30歳になりたての頃は最近仕事が遅くなったなあ、と自覚していた。
お酒も弱くなったし、仕事も遅くなった。このまま老化して、どんどんダメになって行くのだ。
そうか、僕の人生はもう佳境なのだな。と思って、少しやりきれない気持ちで日々を暮らしていた。
今考えると30歳になるかならないかの頃は、なにか変な感じになっていたと思う。

でも今現在、なんか集中力や元気がみなぎっている(二日酔いの時は除く)
仕事もバリバリやれるし(二日酔いの時は除く)元気いっぱいで頭の回転も速い(二日酔いの時は除く)
やっぱり人生にはいろんな事があって、上がったり下がったり、元気だったり、ちょっと疲れたり。
いろいろあるんだなあと、当たり前の事を実感しています。とりあえず今の僕は元気みたいだ。

仕事は今現在、ずいぶん立て込んでいるけれど。。。全部乗り切る!
しかしこのパターンって気づいたら年末になってるパターンなんだろうな。
気づいたら「良いお年を」って言っちゃってるんだろうな。。
それも。。ま、いっか!

今ちょっと思い出してたら、2年前ってタバコ辞めた時だな。
なんか関係してたのかな??
。。ま、いっか!

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The End_608 古市場 / 写ルンです 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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古い配電盤の忘れもの
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「ひまわり」

黒澤祭りも終わってなんか色があるの観るべや、と物色してた。
ほんで鮮やかなひまわり畑の表紙につられて観てみることにした。

映画は、第二次大戦後で引き裂かれた夫婦を描く反戦もの。イタリアで出会い愛し合った二人は夫婦になるが第二次世界大戦の徴兵により引き裂かれる。ソ連戦線に送られた夫は戦争が終わっても戻ってこなかった。夫は死んでいない。と強く信じる婦人は、ソ連に向かい夫を捜す旅に出る。

以下、古い映画なのでネタバレしています。

ソ連で夫はロシア人嫁を貰っていた。その現実を目の当たりにした婦人はヒステリックに夫を罵倒しイタリアに帰る。
でもさ、一面の雪原で次々と死んでいく兵士たち。周囲には味方は誰もおらず、死ぬしか道のない運命。
そんな中自分を助けてくれた女性。その恩という以前に自分は敵地の兵士であり、彼女のもとを離れたらは死ぬしかない。
なんかしょうがねえべ。。。と思ってしまったよ。生きてただけでも喜んで欲しいわ!

戦争が私たちの関係も全てを引き裂いてしまったのよ。。的なあれなんだろうな。
しかし映像はイタリアとソ連の、本当に美しい景色とともに展開していく。
ひまわり畑もすごく鮮やかで綺麗だった(ずっとモノクロ映画みてたからだけではないと思う)
映画の撮影は、実際にソ連で行ってたみたい。当時冷戦だったから許可を取るのはすげえ大変だったそうだ。

主演はソフィア・ローレン。キレイな人だけど、完全に爬虫類系だね。楳図かずおのマンガに出てきそう。

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The End_607 羽根木 / 写ルンです 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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トロツキーのトナカイ
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「東野圭吾 / ナミヤ雑貨店の奇蹟」

この人の小説は「容疑者xの献身」とかの時けっこう読んでたんだけど、最近は全然読まなくなっちゃったなあ。
なんでだろ?ミーハー感があるからかな?その頃から結構な売れっ子部類には入ってたと思うけど。
でもやっぱこの人の小説は読みやすいし、それなりに好きなんだよなあ。
しかし僕の中では「白夜行」以上の小説は出ていない。あれ以上の小説かけるのかな?

今作はいわゆるタイムスリップ系なのかしら。児童擁護施設を脱走した3人の男が廃屋に逃げこむと、ポストに悩み相談の手紙が届く。その廃屋は昔店主の浪矢さんが、他人の悩み相談を受けていた雑貨店だった。3人は店主に代わってその悩みの手紙に返事を出す。しかし返事を出すとすぐに次の手紙が届いてくる。内容を読みながら推理すると、手紙は実は別の時代から届くことに3人は気づいた。

時代設定とか、登場人物とかが最初はてんでバラバラ。もうバラバラ。
でも断片的だった物事が頭の中でどんどん結びついてきて、最終的にはなんの矛盾もなく収まった。
この人はそうゆうのはやっぱりすごくうまいし、文章もすごく読ませる文章なので、単純に気持ちいい。
爽快な読後感というのはやっぱり良かったなあ。

でもさ僕何回も言うんだけど、せっかく読むなら心にがっしり爪痕残すような小説がよくてさ。
ただ単純に面白かった。というのだけじゃなんか満足しない自分っているんだよね。
じゃ読まなきゃいいじゃん、。と言われたらそれまでだし、息抜きの小説ってのもあって良いんだけど。
つまり何が言いたいのかとゆうと、なんか、物足りなかったんだよおお!

最後だけじゃなく、それぞれのエピソードではそれなりに感動もするし、すこしホロリと来る場面もあった。
それで最後はしっかり収まってるんだから、それ以上なにを小説に求めるのかと言われたら、僕もわからん。
「面白かった」という言葉だけ残して、僕の頭の中の記憶の墓場に事務的に送られる。
そうゆう小説は歳を取るにつれて、なんか時間の無駄に思えてきたのだ。

10代の頃に比べればやっぱり自分の時間は少ないし、そんなに無駄打ち出来ないと思ってるのかもしれない。
もちろん読んだ本が100%素晴らしい本。というのはあり得ないけど、なるべくそうゆう本に出会いたい。
だからこれからもこんなペースで本を読んでいくんだと思う。
たぶん死ぬまで。

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The End_606 渋谷 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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