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5回に1度は
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まだまだ

The End _541 上北沢 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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空を眺めることの重要性
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ちょっとお休み

The End _540 下北沢 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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14年という時間
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今日は誰がなんと言おうとも、すごく良い日だった。ありがと。

The End _539 下北沢 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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ヤキモチやいちゃう
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The End_538 新代田 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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ヒゲのうなじについて
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「垣根涼介 / 午前三時のルースター」

ワイルド・ソウルが面白かったので、デビュー作だし、なんかの賞を取ってたコレを読んでみた。
面白いっちゃあ面白いんだろうけど、ワイルド・ソウルを読んだ後だからか、薄く感じちゃった。

旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。慎一郎の本当の目的は、失踪した父親の消息を尋ねることだった。現地の娼婦メイや、運転手ビエンと共に父親を探す一行をことごとく妨害が遅う。

素性の分からない「なにか」に追われてる雰囲気はすごく出ててさ。やっぱりうまかった。
いちいち読んでてハラハラしちゃうもんな。。
でも読み終わった時に、その「なにか」の正体や、動機とかもいまいち弱かった気がする。
たぶん本当にワイルド・ソウルを先に読んじゃったからだけだと思う。
この作品も上下巻のページ数あれば、もっと深く表現できたんじゃないかな。

でももうちょっとこの人の読んでみよう。

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The End_537 古市場 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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全く同じ形のもの
コクリコ坂からの中で、印象に残ったセリフがあったので引用。
講堂存続をかけた賛成派と反対派の討論会での言葉。

古くなったから壊すというなら君たちの頭こそ打ち砕け!
古いものを壊すことは過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか!
人が生きて死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか!
新しいものばかりに飛びついて歴史を顧みない君たちに未来などあるか!

そうだ!まちがいないぞ!
そしてぼく、今日、忙しい。

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The End_536 渋谷 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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コーラ一杯の騒音
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「コクリコ坂から」

台風の日、帰れなくなるの嫌だから早めに仕事を切り上げた。
せっかくなのでビデオ屋に寄ったら、レンタル開始日で、しかも貸出中じゃなくて。
パリのフジタ・N・トーゴくんも良いと言ってたし、ジブリだからいつかは観るんだろうし。
というわけで大型台風接近中の夜中に、ひとりのんびり観てみたわけだ。

結果的に言うと、僕はすごく好きな映画だった。
単純な初恋や恋愛映画じゃなく、時代背景や、戦争の影もちらほらでてきてすごくリアルだった。
主人公がじゃんじゃん泣くシーンがあるんだけど、つられ号泣してしまった。
これ「カラフル」の食卓シーン効果だろうな。嗚咽といっていいほど泣いてしまったよ。

高校生が「カルチェラタン」という講堂の取り壊しについて、講堂で賛成派と反対派の討論会が起こる。
そのシーンは学生運動を彷彿させた。三島由紀夫と東大全共闘との公開討論会、みたいな。
僕はエルヴィスが生きていた頃のアメリカなら生きてみたかったが、この時代の日本も捨てがたい。
戦後15年くらいでまだまだ生活は貧しい、けどみんな一生懸命だし、文句言わないし、なにより純粋なのだ。

僕のジブリランキングでは、なかなかの上位にくいこんだ。
監督が宮崎吾朗そして原作が少女マンガ、というので抱えてた黒い期待はことごとく崩れました、よかった。

今作の舞台は1964年の横浜。それって60年も前。
昨晩食べた永谷園のお茶漬けにも60周年って書いてあった。
ちなみに小学生の頃の僕のあだ名は永谷園。永田だから。

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The End_535 茅場町 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「twitter」「Flickr」
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かちりとはまること
ベトナムのホーチミン。だけど現地の人は誰もそんな名前で呼ばないらしい
旧名はサイゴン。現在でも空港のスリーレターコードは「SGN」
中学の時よく聴いていたビリージョエルが、グッドナイトサイゴンという歌をうたってた
当時僕は何を歌っているのか分からなかったし、なにも知らなかった。なにも理解できなかった

ベトナムとカンボジアの関係。クメールルージュやポルポト、はたまた毛沢東の影響
そしてなんにせよソ連とアメリカ。冷戦。資本主義と共産主義の代理戦争
あの頃より少しは知っている。だけどまだ何も知らないし、なにも理解できない。
僕にいつか、何かものごとが、理解できるような日が来るのだろうか

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The End_534 馬車道 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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苦手な女の共通点
ちょっとサボっちゃった。

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「星新一 / 妖精配給会社」

久しぶりに読んでみた。いまさら説明する必要もないとは思うけど。
いわゆるショートショートの第一人者。小松左京、筒井康隆と並んでSF御三家の一人。
ショートショートと言うだけあって一遍一遍はすごく短いので特に感想はない。
筒井道隆ほどブラックではないけど、すこしシニカルな表現はすごく好きです。

僕の中で「先生」と呼べる人には共通して「本」がある。
前述したけど、野口先生には藤原新也、中学の現国の先生に芥川龍之介。
そして小学校の5・6年の担任だった小椋先生に星新一を教えて貰った。たしか未来いそっぷだった気がする。
好きな先生に薦められるとむさぼるように読み出す。そう僕は単純なのだ。

僕にはこれから新しく「先生」と呼べる人は増えないのかもしれないな。
それはそれで寂しい気もするけど、大人になるってのはそうゆう事なのかもしれない。
なんだか最近心がグラグラする。夏だからかな?夏嫌だなぁぁ。
まあゆっくり戻そうと思う。何度も言うがそうゆう時は仕事!につきるのだ。

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The End_533 西小山 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「twitter」「Flickr」
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満足そうな老人
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The End_532 新代田 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「twitter」「Flickr」
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遠い昔に読んだ本の中の話のようだ
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「芦原すなお / 東京シックブルース」

春から大学でドイツ文学を学ぶために上京した葉上容一だが、時はまさに学生運動の時代、教室はクラス討論の場と化していた。年上だけど小説家を志す向井、いつも黒いセーターを着た活動家の武田。主人公に思いを寄せる初見さんや、主人公が思いを馳せる篠崎さんとその許嫁の樒(しきみ)さんとの出会いなど、個性溢れる登場人物の中に自我を芽生えさせる容一の成長話。といってもそんなに分かりやすい変化をするわけじゃないけど

この人の本は初めて読んだんだけどすごく面白かった。
時代は学生運動が盛んだった69年だけど、内容はそんなに難しいものではなかった。
ドイツ語の使い方がちと鼻についたけど、それも時代を表現させるための手法なのかな。
色んな人が出てきて、それぞれの価値観や苦しみをじゃんじゃんぶつけてくる。そうゆう時代だったのかな。

なかでもドキドキさせられたのは、主人公容一と篠崎さんの恋の行方。
間違いだと分かってても破滅する道を選んでしまう人間の悲哀。別れを受け入れる事が若さであり青春なのだ。だって。
しかし映画のマイ・バック・ページでも書いたけどこの頃の人たちは昼間っからビール飲んでる。
夜になったらウイスキーをあおっている。そしてみんなハイライトを吸っている。本当なの?

終わりに近付くにつれてだんだんと重さを増していく、これで終わったら救いがないなあと思った。
これで主人公死んだりしたら嫌だなあとか思いながら読んだけど、そんな安易な終わり方ではなかった。
最後は雲のすき間から光が射したような感じ。ハッピーエンドとは言えないかもだけど明るい未来が待ってるような。
良い小説だった。他のも読んでみたい。

生物学の授業で教授が話していた事。すごく長いので端折ってるけど引用。

「光合成とはすばらしい作用だよ、みなさん。光が闇の中に輝き出して命のもとを作るんだよ。みなさんはそれを学校で習って、覚えてそれを当たり前のことと思っでいる。だけどね、これは当たり前のことじゃないですよ。ものすごいことですよ。それをすごいど思わないということは、自分が虫や犬や猫と同じく、人間という一つの生き物だというこどを忘れているんだよね。賢くなったようで、それは馬鹿になっているの。生き物にはいろんな能力があるど言ったけど、人の能力の中には、たとえばこの光合成を、ああ、素晴らしいなあ、と思う力があります。この、自然の営みを素晴らしいなあ、と思える能力は、生き物の中で人間がもっども優れているかもしれない。賢くなっちゃって、生き物の生き方自体の素晴らしさを、当たり前のこどとしか見られない人は沢山います。これからどんどん増えそな勢いで、なんとも困ったことだと先生は思う。いいかい、みなさん、どうか自分が一個の生き物だということを、そして、この世界の成り立ちは、決してデタラメなんぞじゃねえ、ということを忘れないでね」

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The End_531 原町 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「twitter」「Flickr」
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ふてくされた子ども
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The End_530 二子玉川 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「twitter」「Flickr」
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主語がなんなのかが分からない
今朝のスッキリ!で松田聖子の再々婚のニュースやってた。
もう50歳なのか。しかしデビュー32周年ってのもすごいな。ぼく32歳。
アイドルってものには興味ないけど、今のAKBみたいなものだったのかな?
でもさ、32年後にAKBの歌がカバーされたり、歌い続けられたりしてるかね?

僕はないと思う。文化的なものとそうでないものってそこにあると思ってる。
普遍的で時間が経っても変わらないものは、文化に変わる。。たぶん。
赤いスイートピー、良い歌だなあ。今でも聴ける。
昔ヨロリで松田聖子が流れてて、りっちゃんとよしみちゃんが歌ってた記憶がよみがえる。





フジ暴に教えてもらった奇妙礼太郎。いい!

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The End_529 六本木 / Nikon F3
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なにも知らない者がなにを見ても、なにも理解できない
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久しぶりにゲームの話。

昔(それこそ学生の頃)程ゲームにかけられる時間はやっぱり無くて
それでもコソコソ時間を見つけてはゲームをやってる。好きなんだと思う、単純に。
ファミコン世代、ゲーム黎明期に小学生だった僕。それこそ8bitのTVゲームにかじり付いていた。
現代のゲームは本物以上のすごいグラフィック、そしてオンライン。さすがについて行けなくなってきた。

しかし前回のPSPの「FF零式」はまったなあ。中毒めいてた。4回クリアしたもんな(笑)
その流れでPSPの「KINGDOM HEARTS birth by sleep」をやった。それが死ぬほどつまらなかった。
もともとアンチディズニーの僕ですが、昔FFとのコラボってことで「KINGDOM HEARTS」の1と2をやってみたんだ。
それがすごく良くてさ、操作感も物語のテンポもすごく良かった。ディズニー少し好きになっちゃったもの。

だけどその後に出た「358/2Days」とか「RE:Coded」とかはことごとく面白くなかった。
しかし今回なにかのタイミングで「birth by sleep」をやったらまたしても死ぬほど面白くない。
もうダメだなあ、と思ったけどこの「birth by sleep」が、ぐちゃぐちゃになってる「KINGODOM HEARTS時間軸」の
一番最初にあたる物語だという事を知った。この物語から好きだった「KINGDOM HEARTS」につながるのだ。

という訳でPS2を引っぱり出して、帰宅後夜中にやってた。当時より画面がでかいので解像度が落ちるけど、面白かった。
結局の所、他のつまらなかったゲームは、物語や戦闘とかのシステムよりグラフィック重点的になってるのだ。
だからスカスカ感が否めないのだ。これって一番大事な所でさ、ゲームじゃなくてグラフィック鑑賞会になっちゃう。
FF7とかFF10とかグラフィックでもワクワクしてたけど、物語もちゃんと詰まってたもん。今のゲームはどうなんだろう。

なんにせよ今は「KINGDOM HEARTS 2」を夜中にシコシコやってます。大人って大変。

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The End_528 自由が丘 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「twitter」「Flickr」
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アルトで笑う女
雨が好きなので梅雨は嫌いな季節ではない、でも雨以上に洗濯が好きだから困ってしまう。
スカッとした青空の下で洗濯物がたなびいてる光景が大好きなのだ。それはそれは気持ちよさそうで。
何よりもパリッと完璧に乾いた洗濯物を収穫して、たたんでる時は達成感で一杯になる。
でも雨も好きだなぁ。雨が降ると多摩川に行きたくなる。誰も居ない多摩川、川と川が交じる所。

理想を言えば朝はいつも晴れていて、ゆるめの風が吹き抜け、昼過ぎに洗濯物を取り込める。
夕方あたりからシトシト雨が降ってきて、静かな雨の夜になるのが理想だ。日曜日だったらもう最高だ。
でも夜の雨の多摩川で一人たたずんでたら、結構恐いな。完全な鬱だな、犯罪の匂いすらするな。
それこそ職務質問の対象になってしまう。最近されてないから気をつけないと。

なんで雨が好きなんだろうか、と考えると。別に雨じゃなくてもいいみたいだ。
「世界で今ぼく一人っきりじゃないか?」と思えればなんだっていいんだと思った。
いままでそんな風に感じた時には、いつも雨が降っていた。静かな雨が。
だから今でもそんな雨が降ると、その頃のひとりぼっち感が蘇るんだと思う。デジャブに近い。

結局なにが言いたいんだと問われれば。
梅雨ですね。という事だけだ。今年ももう半分!

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The End_527 桜木町 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」「Flickr」
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