
こないだの事務所からの帰り道。
環七の駅の前で交通事故を見た。
いつも渡ってる横断歩道に男の人が横たわってた
そして公僕やら、救急隊員やら、野次馬やらがいっぱいいた。
そのまま帰って来ちゃったけど、なんだか脳裏に焼き付いて。
あの人は今生きてるんだろうか?死んでるんだろうか?
すごくあたりまえに、今僕は生きてるけど
生と死はすごく微々たる差なんだと思った。
もしかしたら僕が環七の横断歩道に、血を流して倒れてたかもしれない。
だけど僕は今日も生きている。
なんなんだ?僕は誰なんだろう。
いろいろ考えたんだけど、このブログはしばらく更新しないことにしました。
と言っても気分屋さんなので、ポロッと書き込むかもしれないけど。
ほんとうにいっぱい考えたんです。ない頭使って。
今の僕にはなにができるのか。大切な人に前向きになって欲しくて。
1年半。
もともと言葉と写真が好きな僕にはブログという場所はすごく心地良かった。
文章も写真もすごく好きだ。
そして「人に見られる」という上で、自分の言葉を綴れたのは素晴らしいことだったと思う。
いままで読んでくれてた人。ありがとう。
別れはいつだって思いよりも先に来る。
それでもみんな微笑みながらいうんだ。
さよなら、またいつか会いましょう。
さよなら、またどこかで。って。
ぼくは、いつまでたってもなにも変わらない。
居ても居なくても一緒な僕。
僕がよく口にする世界の終わりとは、けっして終末論ではないんだ。
世界は悲しみでできている。その事実こそが世界の終わりなんだ。
みんなは僕を、ネガティブやら、暗いやら言うけれど
僕はそんな世界を愛しているんです。
ながたけんぢ